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TAMAの日記

ヴォーリズ学園ハイド館・教育会館の「ハモンドオルガン」②

4月10日(水)

おはようございます。

今朝の近江八幡は気温4℃。
今日は一日晴れの予報です。


昨朝は、傘が全く役に立たない台風並みの
暴風雨に見舞われ、市内殆どの小中学校が
昨日は入学式でしたので、気の毒な天気と
なりました。

ただ・・・

あれだけの強い風にも関わらず、🌸は
思いの外、散らずに残ってくれました。

まだしばらく八幡堀の🌸が
楽しめそうです。

それでは、前回の続きです。


ヴォーリズ学園ハイド館・教育会館に
設置されている「ハモンドオルガン」の
音が聞きたいと私が懇願したので、
Y先生は事務所から🔑を持って来られて
オルガンを開けてくださいました。


こちらが、1931年 🇺🇸から遥々海を渡って
近江八幡にやって来た「ハモンドオルガン」

(許可を得て撮影しています)

ウィリアム・M・ヴォーリズは、🇺🇸に
帰国中、まだ製品化されて間のない
ハモンドオルガンの存在をたまたま知り、
再び来日する際に2台の
ハモンドオルガンを持ち帰りました。

年配の方なら、現在はロート製薬が
製造販売する

メンソレータムを、かつては近江兄弟社が
製造販売していたことはご存知の事と
思いますが、ヴォーリズがハモンドオルガンを
🇺🇸から持ち帰って以降、近江兄弟社は
ハモンドオルガンの総輸入代理店業も
行っていたそうです。

「さて・・・鳴るかな」

先生が鍵盤を叩きますが・・・

鳴りません😥

「鳴ることもあるんやけど、今日は
ご機嫌斜めかな・・・」

先生が色々とスイッチを操作されますが、
よく見ると


アンプの電源が入っていませんでした。

コンセントを入れ、メインスイッチを
ONにした途端

「ボォーーーー」

機械の作動する音が、オルガンから微かに
聞こえてきました。

まるで魂が宿ったかのように・・・

「これでいけるかな」

先生が再び鍵盤を叩くと


スピーカーから、あの懐かしい音色が
聴こえました‼️

それでは、お聴きください。 
(演奏技術には目を瞑ってください🙏)

私は、願いを一生懸命叶えようと
してくださる恩師に感謝しつつ

「さえ先生や、826askaさんが弾かれたら、
どんなに素晴らしいやろうな・・・」

などと心の中で思いながら、
恩師の弾く「きよしこの夜」を
聴いておりました。


=つづく=



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