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TAMAの日記

ヴォーリズ学園ハイド館・教育会館の「ハモンドオルガン」①

4月9日(火)

おはようございます。

今朝の近江八幡は気温14℃。

今日は一日☔️のようです。


昨日は各学校で始業式。

お昼前には多くの学生達で近江八幡駅は
ごった返していました。

そして、一部の学校では「入学式」も
行われたようで、フォーマルな装いに
身を包んだ家族連れの姿を🚕から
眺めながら、

「私達にもあんな時代があったなぁ・・・」

昔の事を色々と思い出していました。

私と娘は、近江八幡にある近江兄弟社学園
(現 ヴォーリズ学園)の、私は小中学校、
娘は幼稚園で学びました。

今でも娘は

「近江兄弟社幼稚園に行かせてもらった
だけは、お父さんに感謝してる」

と言います(笑)


もう長い間、母校を訪ねることも
ありませんでしたが・・・

タクシーの乗務員になって、近江八幡に
来られるお客様の中には、八幡堀や
ラコリーナだけではなく、市中に
点在するヴォーリズ建築を見に
来られる方が、少なからず
居られることが分かりました。


近江八幡名誉市民第一号

ウィリアム・M・ヴォーリズ
(Wikipediaより)


現在、私たち親娘の学び舎は耐震基準を
満たさない事から、学校施設としての
役割を終え、ヴォーリズの功績を
紹介する資料館として一般公開中。

そして・・・

私の中学時代の英語担当、御歳86歳の
T先生と、小学4年と6年の時の担任で、
御歳80歳のY先生が管理人をされて
います。

そこで・・・

取材を兼ねて、ご挨拶と近況報告に
伺いました。


左が、講堂・体育館だった「教育会館」
右が、幼稚園舎だった現「ハイド館」

1931年、ヴォーリズが設計して
🇺🇸メンソレータム社の創設者
ハイド氏から多額の寄付金を得て
完成しました。

この佇まいは、昔から何一つ
変わっていません。

なんなら、この庭で「かくれんぼ」を
暗くなるまで友達とやった、あの時から
時間が止まっているような錯覚さえ
覚えてしまうほどです。

こちらが教育会館の中てす。

とにかく音の響きが素晴らしいと、
日本を代表するピアノ、チェンバロ奏者で、
一時期近江兄弟社学園で音楽教師を務めた
小林道夫氏も絶賛する講堂です。


そして、私が今回一番見たかった物が、
写真右上に見えているハモンドオルガン
です。

「先生、まだ音 鳴りますか❓」

「さぁ、どうかなぁ・・・」


=つづく=




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