続・とりあえずの映画鑑賞メモ

デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく(2009米/東宝東和)

“これは、企業存続をかけた《諜報合戦》!戦争に勝つのはどっち!?…ジュリア・ロバーツとクライヴ・オーウェン共演で贈る痛快スパイ・ムービー”

《2つのライバル会社からそれぞれ産業スパイとして雇われた2人の腕利きエージェントが、協調と裏切りの狭間で虚々実々の駆け引きを繰り広げるさまを描く》

今日は日曜日なので大森でお姑さまの様子見してから有楽町に向かいました

川崎のチネチッタで上映中の「セブンティーン・アゲイン」やTOHOシネマズ川崎で上映中の「ウォーロード」も時間的にはいいんですが、待ち時間が少しあるぶん終わるのが遅くて終バスに間に合いそうにないので深夜バスのある平日にまわすことにして有楽町に向かいました

これ、ジュリア・ロバーツとクライヴ・オーウェン共演ということで、ある程度は期待していたんですが、まずはジュリア・ロバーツの登場シーンでかなり衝撃を受けてしまいました、少し見ないうちにあごのあたりとかすっかり老けたな~、油断するとおばさん体型になりそう…とか、まあ、話が進むにつれて見慣れてきたせいか気にならなくはなりましたが、けっこうショックだったかも

というか、面白そうと思ったのは最初だけで、時空列が絡み合う複雑な展開と、膨らみのないキャラクター設定に面白みも薄れてしまいました、ポール・ジアマッテイやトム・ウィルキンソンなど脇もよくてどう転んでも面白くなりそうなキャストなのに、なんか血の通わない作品に思えたというか

これに比べたら「バーン・アフター・リーディング」の方が何倍も可愛いげがあるというか、あちらが高級ワインを普段使いに飲んでしまうような嫌らしさがあるとすると、こちらは高級ワインの味のわかる人だけどうぞ、みたいな…。

なんて、自分がわからなかったので文句たらたら書いてますが、解り難い映画に快感を感じる人には魅力的な映画かもしれないけどキャストに釣られて観ると困惑するかもですね

原題:Duplicity
TOHOシネマズみゆき座19:35~観客60人程/183席

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