続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」(2023アスミック・エース=J SPORTS)

《野球日本代表チーム「侍ジャパン」が、2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝するまでの軌跡をたどったドキュメンタリー。史上最強と言われる侍ジャパンがいかにして誕生したのか。代表選手30人の選考会議もカメラに収め、大会直前に行われた宮崎合宿、本大会ベンチやロッカーでの様子、選手の苦悩や葛藤、そして歓喜の瞬間まで、チーム専属カメラだからこそ捉えることのできた貴重な映像の数々で振り返っていく。》

特に野球好きでなくても、野球のことはよく知らなくても、あのWBCの試合の名場面の数々はまだ記憶に新しいので、スクリーンで観られるなんて感激!

お目当てはやっぱり大谷さんだったりするけど、侍ジャパンのメンバー選びの過程や普段見られないベンチ裏の様子など貴重な映像が観られたのもよかった、というか、裏に回っても大谷さんの存在が士気を上げていたのがわかってさらに好きになった。

ドキュメンタリーにありがちな、解説者が出てきて証言映像が延々と続くみたいなこともなく、あの情熱大陸や任天堂ゲームでおなじみの窪田等さんのナレーションで、試合が始まる前から優勝の瞬間までの様子が語られていたのも心地よかった、あいみょんの歌もよかったけど、エンドロールは歌でなくインストルメントなのも余韻を感じられてよかった。

結果がわかっていても、わかっているからこそ大興奮の名場面の数々に思わず拍手したり声を出したくなってしまった、これこそ応援上映で観てみたい。

本作は2017年の「あの日、侍がいたグラウンド」、2020年の「侍の名のもとに 野球日本代表 侍ジャパンの800日」に続いてWBCに挑む侍ジャパンに密着したドキュメンタリーの第3弾ということで、そういえばそんなタイトルのドキュメンタリーが上映されたのは記憶にあるものの観ようと思うまでにはならなかったのは残念、機会があればそちらも観てみたいかも。

☆あらすじ☆
2021年12月、栗山英樹が侍ジャパン監督に就任した。誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官は「世界一」を目標に掲げ、2023年3月開催のWBCに向けて進んでいく。
※映画.comより

ナレーター
窪田等

監督
三木慎太郎

130分

G

T・ジョイPRINCE品川5 16:45〜観客3割程/210席









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