続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「アナザーラウンド」(2020デンマーク/クロックワークス)

?《?第93回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞したデンマーク映画。“血中アルコール濃度を一定の度合い保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる”という理論を証明しようとする4人の高校教師の悲喜劇を描く。デンマーク屈指の人気俳優マッツ・ミケルセンが主演を、彼と『偽りなき者』でコンビを組んだトマス・ヴィンターベアが監督を務めた。》

ちょっと一杯ひっかけたほうが物事うまくいく、みたいな予告編にもっと明るいドラマと思ったら意外に重かったというか、学術的なデータを基にした飲酒についての功罪が描かれていて興味深いものがあった。

高校教師とその同僚の話なので歴史や音楽などそれぞれの授業風景のデンマークと日本での違いなども見どころ、歴代の著名人とお酒との関わりなどが描かれていたり音楽の付け方もよかった、サントラ欲しいかも。

あらすじ
高校教師マーティンと同僚3人はある日、とある理論証明のために実験をすることに。それは“血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる”という理論で、マーティンらは朝から酒を飲み続けるが、それにはそれ相応の弊害があって……


原題 Druk

117分

PG12

監督
トマス・ヴィンターベア

キャスト
マッツ・ミケルセン
トーマス・ボー・ラーセン
マグナス・ミラン
マリア・ボネヴィー
ヘレン・ラインハルト・ノイマン
スーセ・ウォルド

ヒューマントラストシネマ有楽町2 18:25~観客8割程/62席


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