続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ボーンズ アンド オール」(2022米/ワーナー・ブラザース映画)

《「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメが再タッグを組み、人喰いの若者たちの愛と葛藤を描いたホラー。主人公マレンを「WAVES ウェイブス」のテイラー・ラッセル、彼女と恋に落ちる青年リーをシャラメ、謎の男サリーを「ダンケルク」のマーク・ライランスがそれぞれ演じる。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、グァダニーノ監督が銀獅子賞(最優秀監督賞)、ラッセルがマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した。》

“人喰いの若者たちの愛と葛藤を描いたホラー”ということで覚悟はしていたものの、さすがにR18+だけあって目を背けたくなるような場面もあってゾワゾワしたけど、吸血鬼ならぬ食人鬼がティモシー・シャラメくんとなると話は別!

最初は言われなければシャラメくんとはわからないくらいな変身ぶりだったけど、「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督だけあって彼の魅力を知り尽くしているというか、観ているうちに美しさや繊細さが滲み出てきてドキドキ、主人公の少女マレンを演じたテイラー・ラッセルも複雑な役どころを好演、設定は奇抜だけど、瑞々しい青春映画としても楽しめた。

バージニア州から始まってインディアナ、アイオワ、ミネソタなどアメリカ各地の州巡りのロードムービーとしても見ごたえがあった。

☆あらすじ☆
人を食べてしまう衝動を抑えられない18歳の少女マレンは、同じ秘密を抱える青年リーと出会う。自らの存在を無条件で受け入れてくれる相手を初めて見つけた2人は次第にひかれ合うが、同族は絶対に食べないと語る謎の男サリーの出現をきっかけに、危険な逃避行へと身を投じていく。
※映画.comより

キャスト
ティモシー・シャラメ
テイラー・ラッセル
マイケル・スタールバーグ
アンドレ・ホランド
クロエ・セビニー
デビッド・ゴードン・グリーン
ジェシカ・ハーパー
ジェイク・ホロウィッツ
マーク・ライランス

監督
ルカ・グァダニーノ

原題  Bones and All

130分

R18+

丸の内ピカデリー2 17:30〜観客15人程/434席





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