続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「猫たちのアパートメント」(2022韓国/パンドラ)

《長編デビュー作「子猫をお願い」で注目を集めたチョン・ジェウン監督が、ソウル市内のマンモス団地に暮らす地域猫と住民たちの交流をあたたかいまなざしで捉えたドキュメンタリー。》

これは早く観たいと思いながらもタイミングが合わずに後回しにしているうちに上映終了が近くなってきたので慌てて観に行ってきたけど、まずは“人間のアパートメント”である遁村(トゥンチョン)団地の景観がかつてアジア最大と呼ばれただけあって圧巻!  

からの、住人たちに可愛がられていたのがわかるような野良にゃんたちの姿に思わず顔がほころんでしまったというか、どの猫も可愛くて猫たちを眺めているだけでも飽きずに観ることが出来た。

この遁村団地の方は2021年に撤去が完了ということで、犬は人に、猫は場所につくと言われていて、うちでも部屋を変えただけでも何日も隅っこに隠れたままの猫がいたりしたので、移動した後の猫たちのその後も見てみたいかも。

「子猫をお願い」の方はタイトルに釣られて観た記憶があるものの、まだブログに送信とかしてない頃だったのでその時の記憶が定かではないけど、同じチョン・ジェウン監督の作品で中山美穂さんが記憶の薄れつつある作家を演じた「蝶の眠り」の方は印象深いものがあって映像的にも美しかったので、改めて「子猫をお願い」の方ももう一度観たくなった。

☆あらすじ☆
ソウル・江東区に建つ、かつてアジア最大と呼ばれた遁村(トゥンチョン)団地には、住民たちに見守られながら暮らす250匹の猫がいた。老朽化により団地の再開発が決まり、住民たちの引越しや取り壊し工事が進められる中、全ての団地が解体される前に猫たちに新たな安住の地を見つけるべく、猫と住民による引越し作戦が始まる。
その様子を四季を通じて2年半にわたって記録し、地域猫と住民たちの暮らしを猫の目線から生き生きと描き出す。
※映画.comより

監督
チョン・ジェウン

原題  Cats' Apartment

88分

ヒューマントラストシネマ有楽町2 18:50〜観客6割程/62席





名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事