続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「映画 イチケイのカラス」(2023/東宝)

《講談社「モーニング」で連載された浅見理都の同名コミックを原作とするテレビドラマ「イチケイのカラス」の劇場版。みちお役の竹野内豊、坂間役の黒木華らテレビ版のキャストに加え、斎藤工、向井理らが新たに参加。テレビ版に続き「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮が監督、「プラチナデータ」の浜田秀哉が脚本を手がける。》

これはTVドラマも面白くて毎週観ていたので公開を楽しみにしていたけど・藤ヶ谷くんの「そして僕は途方に暮れる」と初日が重なったので後回しにしているうちに観るのが遅れたけど、期待通りの面白さだったというか、おなじみTV版キャストに加えて向井理くんに斎藤工くん配置だなんてまるでTVドラマ「アキラとあきら」のポスターみたいで大興奮!  

内容的にも、TV版の面白さそのままに、映画的なスケールも感じさせて期待以上の面白さだった、設定的には「沈黙のパレード」に被るような•••というとネタバレになりそうなので観てのお楽しみということで、なんといっても見どころはやっぱり竹野内豊さん演じる入間みちおと黒木華さん演じる坂間千鶴との掛け合いで、宮藤官九郎さんや友情出演の庵野秀明さんなど意外なキャスティングもよかった、TVドラマの映画化作品としては、このところ公開された中で一番かも。

☆あらすじ☆
入間みちおが東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)を去ってから2年が過ぎた。岡山県瀬戸内の長閑な町に異動した彼は、史上最年少の防衛大臣に対する傷害事件を担当することに。みちおは事件の背後にイージス艦の衝突事故が関係していることに気づくが、航海内容は全て国家機密のため調査は難航する。一方、イチケイでみちおと共に数々の事件を裁いた坂間千鶴は、裁判官の他職経験制度により、弁護士として働き始める。偶然にもみちおの隣町に配属された坂間は、人権派弁護士の月本信吾と組んで小さな事件にも全力で取り組んでいく。そんなある日、町を支える地元大企業に、ある疑惑が持ち上がる。
※映画.comより

キャスト
竹野内豊
黒木華
斎藤工
山崎育三郎
柄本時生
西野七瀬
田中みな実
桜井ユキ
水谷果穂
平山祐介
津田健次郎
八木勇征
尾上菊之助
宮藤官九郎
吉田羊
向井理
小日向文世
庵野秀明

監督
田中亮

119分

G

T・ジョイPRINCE品川3 18:00〜観客15人程/210席





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