続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ナニワ金融道 灰原、帝国金融の門を叩く!」(2022/ティ・ジョイ)

《大阪を舞台に金融のダークサイドを描き、これまでにも何度となくドラマ化、映画化されてきた漫画「ナニワ金融道」を、高杉真宙の主演で新たに映画化。3週連続で劇場公開される全3話のエピソードの第1話。主人公の灰原達之を「いつか、いつも……いつまでも。」「異動辞令は音楽隊!」の高杉真宙が演じ、加藤雅也、赤井英和、宇崎竜童など関西出身のベテランたちが脇を固める。監督は「レディ・トゥ・レディ」「ツーアウトフルベース」などを手がけた藤澤浩和。》

本当は「母性」を観ようと思いながらも時間的に合わなくてこちらちしたけど、これが意外に面白かったというか、元の漫画もこれまでに映画化されたというのも知らなかったけど、加藤雅也さんが気持ちよさそうに金融会社の社員を演じていてえげつない中にも情も感じられて魅力的!

主役の高杉真宙くんも相変わらず爽やかさを感じさせながらも訳ありな新人社員役がピッタリ、出番少ないながらも、赤井英和さんや宇崎竜童さんなど脇も豪華で、短いながらも充実した64分だった。

今週から3週間に渡って第3話まで上映なので毎週楽しみだけど一気に観たいような、64分なのにシニア料金は179分もあって面白さフルコースな「RRR」と同じなのは複雑な気持ちと言うか・・・以下省略(^^;

☆あらすじ☆
大学時代の奨学金の返還を延滞したことで信用情報に傷がつき、就職先が見つからないでいる灰原達之は、ある日、いわゆる「街金」と呼ばれる貸金業者の帝國金融の求人をネットで見つけ、応募する。面接に行くやいなや、社長の金畑金三から、融資先に返済を迫る「追い込み」に行く社員の桑田澄男に付いて行くよう指示された灰原は、そこでリアルな金の世界を目の当たりにし、金融屋として生きていく決心をする。
※映画.comより

キャスト
高杉真宙
加藤雅也
早織
仁科貴
柳ゆり菜
波岡一喜
山西惇
本宮泰風
桜まゆみ
阿部亮平
河屋秀俊
赤井英和
宇崎竜童

監督
藤澤浩和

64分

G

T・ジョイPRINCE品川10 19:30〜観客4人/124席





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