続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ハッピーニューイヤー」(2021韓国/ギャガ)

《「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督が、「密偵」のハン・ジミン、「ビューティー・インサイド」のイ・ドンウク、「ミッドナイト・ランナー」のカン・ハヌルら豪華キャストを迎えて描いた群像ラブストーリー。》

予告編やポスターの感じから何話かで紡がれたオムニバス形式の作品かと思ったら、14人の男女の恋愛模様が同時進行で語られるラブストーリーだったけど、登場人物が多いのによく整理されていてそれぞれのエピソードに思い入れできて、観終わっ他後に気持ちのいい余韻の残る作品だった。

韓国映画といえば猟奇的な警察ものがお得意だけどイ・ドンウクさんやハ・ジミンさんなど美男美女配置でのこういう分野もさすがというか、特にホテルのCEO(最高経営責任者)役のイ・ドンウクがイケメンすぎてドキドキしっぱなし、あの少女時代のユナちゃんが出ていたのも嬉しかった。

緑莎坪(ノッサビョン)の陸橋や蚕室(チャムシル)のスケートリンクなど韓流ドラマでもおなじみのロケ地も見どころ、初雪の舞うソウルやクリスマスから新年にかけての群像劇はこれからの時期にピッタリなのに金曜日から上映回が早い時間とレイトになるところが多いのはもったいないかも。

☆あらすじ☆
大みそかの夜、ホリデームードに浮き立つ高級ホテル「エムロス」。男友達への告白を15年間もためらっているホテルのマネージャー、イケメンで優秀だがクセのあるCEO、公務員試験に落ち続け恋人にも振られてしまった就活生、ミュージカル女優の夢に破れた新米ハウスキーパー、下積み時代を経てスターとなった人気アーティスト、毎週土曜日にお見合いをする整形外科医、初恋相手と40年ぶりの再会を果たしたドアマンら、年齢も職業も異なる14人の男女が、新年の到来を前にそれぞれの恋愛模様を繰り広げる。
※映画.comより

キャスト
ハン・ジミン
イ・ドンウク
カン・ハヌル
イム・ユナ
ウォン・ジナ
イ・ヘヨン
チョン・ジニョン
キム・ヨングァン
ソ・ガンジュン
イ・グァンス
コ・ソンヒ
イ・ジヌク
チョ・ジュニョン
ウォン・ジアン

監督
クァク・ジェヨン

原題  Happy New Year

138分

G

丸の内ピカデリー2 19:30〜観客30程/434席




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