「グリンゴ/最強の悪運男」(2018米＝メキシコ＝オーストラリア/キノフィルムズ＝木下グループ)

?【女優として確固たる地位を築く一方で、プロデューサーとしても次々と話題作を手がけ、確かな手腕を発揮するシャーリーズ・セロンが製作と出演を兼任した復讐劇。お人好しゆえに負け犬人生を歩んできた中年男が、自分をはめたモンスター上司への復讐に挑む様を描く。主人公に扮するのは、『グローリー/明日への行進』のデヴィッド・オイェロウォ。】

原題の“ GRINGO”とはスペイン語で「よそ者」を意味するスラングで、ヒスパニックの人たちがアメリカ人を小バカにするニュアンスで使われるのだとかで、してやったりの展開に納得！

ちと人が死にすぎたり、偶然に頼りすぎたりな気もしたけど、久しぶりにスクリーン登場のアマンダちゃんが相変わらず可愛くて、ビッチな悪女を演じたシャリーズ・セロンも魅力的で肩の力を抜いて楽しむことができた。

あらすじ
製薬会社の管理部長として真面目に働いてきたハロルドは、友人だったはずの経営者に騙されて会社をクビに。さらに最愛の妻に離婚をつきつけられる不幸に見舞われる。人生のどん底に叩き落された彼は、裏切り者の極悪上司・リチャードと彼の愛人に復讐を誓う。

原題 GRINGO

111分

PG12

監督
ナッシュ・エドガートン

キャスト
デヴィッド・オイェロウォ
シャーリーズ・セロン
ジョエル・エドガートン
タンディ・ニュートン
ユル・ヴァスケス
シャールト・コプリー
アマンダ・セイフライド

T・ジョイPRINCE品川2 18:35～観客20人程/190席