20cmドブソニアン望遠鏡で月(月齢11.5)を撮影しました。
3月6日快晴。昨日(3/5)、ドブソニアン望遠鏡の光軸チェックを実施しました。その結果、少しずれていましたので、光軸調整しました。
本日(3/6)夜、光軸調整後の星像チェックを兼ねて月を撮影することにしました。
星像チェックは良好でした。ドブソニアン望遠鏡は温度変化等で徐々に光軸がずれるみたいです。一方で、不思議とε-130望遠鏡は購入後35年経過しても光軸ずれしていません。さすがに頑丈な望遠鏡です。
光軸調整後のリゲルとシリウスを×200倍で観察しました。リゲル伴星は簡単に判りましたが、シリウス伴星は本日もハッキリとは判りませんでした。光軸ずれが原因ではないようです。シーイングが良くないためでしょうか。なぜか不思議です。
星像チェック終了後、予定の月を直接焦点撮影しました。
撮影した写真2コマを添付します。(3/7、写真②を追加しました)
①月(月齢11.5)
2020年3月6日19時49分25秒
露出1/320秒×6コマ 20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6
直接焦点撮影 トリミング ISO200 自宅 気温7℃
※月齢は標準時正午
②シリウス
2020年3月6日19時56分11秒
露出1/6秒×6コマ 20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6
直接焦点撮影 トリミング ISO800 自宅