20cmドブソニアン望遠鏡で土星と木星を撮影しました。
10月15日晴れ。ハッキリした土星を撮影するため、風のないこの日に撮影することにしました。大赤斑の出ていない木星もついでに撮影することにしました。
土星のシーイングは良好です。カッシーニの間隙もパソコンモニターで確認できます。
今季の土星撮影は今回が最後かもしれません。天候不良が多くて撮影チャンスがあまりありませんでした。
そのため、今回は撮影ショット数を増やしました。少しでも良い像にしたいですから。
木星はこれから撮影チャンスが続きます。今回の大赤斑のない木星も記録として撮影しておきます。
夕食後の時間帯に撮影できるようになりましたので、撮影が楽になりました。火星はまだ深夜の時間帯ですから、もうしばらく日数を待ちます。
撮影終了して入浴後、ソフト現像処理しました。
撮影した写真3コマ(土星の画像処理変更含む)を添付します。
土星のC環は画像復元処理しない方が写り易いです。C環が写っています。
尚、画像処理の仕方次第で写真が変わってしまいます。
①土星(その1)
2022年10月15日19時34分~44分
露出27.8ms×250/500フレーム×27コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温20℃ ※キャプチャエリア544×548
②土星(その2)
フォトショップ処理の画像処理方法変更
データは①と同じ
③木星
2022年10月15日19時54分~59分
露出4.4ms×250/500フレーム×23コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 ※キャプチャエリア544×548