夕方、久しぶりにISS(国際宇宙ステーション)を観察・撮影しました。
11月15日晴れ。改築中の自宅庭で昨年6月以来のISSを撮影することにしました。
今回のISSは古川宇宙飛行士が搭乗しています。
ISSの観察できる予報時刻を名古屋市科学館ホームページとステラナビゲータ12ソフトで調べました。
二つの予報時刻でステラナビゲータ12ソフトの方が約6分早くなっています。どちらが正しいか判りませんので、早い方の時刻からISSを待ちました。
時間前から南西の低空をチェックしました。15分以上待ちました。
名古屋市科学館の予報時刻にISSが現れました。
今回は見え始めから明るいです。ISSの光度は0等です。わし座アルタイルの左側へ向かって立ち昇っていきました。
最大光度は-2等です。東天の木星(-3等)よりも少し暗いぐらいです。
ISSは天頂方向へ立ち昇って約3分で急に消えました。
後で写真を見ますと、いるか座の右横を通過していました。(観察時は光害でいるか座が見えなくて判りませんでした)
当日は待ち時間にアルタイルの左側で静止流星を観ました。妻も一緒に観察していて二人が気付きました。
自分の方へ真っすぐに向かってくる流星です。丸い白い点が大きく膨らんで消えました。最大光度は約0等でした。
撮影した写真を添付します。(拡大しますと、いるか座がよく判ります)
いるか座を立ち昇るISS
2023年11月15日18時28分23秒~29分33秒
露出3.2秒×21コマ 16㎜ F2.8(絞り3.5)
比較明合成 トリミング ISO400 自宅 気温11℃