20cmドブソニアン望遠鏡で今季(2022年)初の火星を撮影しました。
10月26日快晴。朝から夜まで快晴でした。
天気が良いので、夕方、木星をドブソニアン望遠鏡で観察・撮影しました。
ところが、上空は大気の流れが激しくシーイングが良くありません。パソコンモニターに映る木星の大赤斑もボーとしていて動画画像も良くありません。木星撮影は失敗でした。
次に23時頃から今季初の火星撮影に挑戦しました。
やはりシーングが良くなくて火星像がボーとしています。像が揺らいでいます。
とりあえず火星を10ショット以上撮影しました。
火星の衛星ダイモスが写るかどうかの実験撮影も露出時間を長くして行いました。
シーイングの良くない時は撮影しない方が良いようです。無駄な時間になってしまいます。
翌日、火星のソフト現像処理しました。
火星の衛星ダイモスは動画画像では写りませんでした。次回は一眼デジカメで再度挑戦します。
火星の本体像は何とか模様も入って写りました。調べますと、オーロラ湾付近が写っています。
撮影した写真を添付します。
2022年初の火星
2022年10月26日23時58分~59分
露出2.8ms×250/500フレーム×7コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元有)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温10℃ ※キャプチャエリア544×548、下が北