23年前の都会で輝いた平成を代表するヘール・ボップ彗星(1995 O1)を載せました。
3月10日雨。星空撮影できませんので、過去に撮影した星空写真で未公開の写真をチェックしました。
肉眼で3等星までしか見えない光害の自宅付近で撮影したヘール・ボップ彗星の写真がありました。これらの写真をブログ公開することにしました。
都会でも添付写真のようにこんなに明るく観察できたという記録写真です。
私の天体写真データ記録帳を見ますと、当時のメモに「北東の空、素晴らしい! 感動の一言」と記されていました。今、当時の情景が思い出されます。ハッキリと覚えています。
初公開のヘール・ボップ彗星の写真1コマ(写真①)と公開済み2コマ(写真②、③)を添付します。
自宅付近、夜明け前の薄明の空で輝いていた大彗星です。
光度は約1等だったと思います。
この彗星は公転周期2534年で次回は西暦4531年頃に太陽へ回帰するそうです。気の遠くなる年数です。
尚、撮影に使用したカメラはシャッターが故障して、今はお蔵入りしています。(2024年、撮影したカメラは断捨離しました)
①自宅屋根上のヘール・ボップ彗星
1997(H9)年3月12日05時13分45秒~14分15秒
露出30秒 55㎜ F1.7(開放) 固定撮影
フジクローム400プロビア 自宅
②自宅付近で輝くヘール・ボップ彗星
1997(H9)年3月12日04時55分30秒~56分00秒
露出30秒 55㎜ F1.7(開放) 固定撮影
トリミング フジクローム400プロビア 自宅付近
③都会で輝くヘール・ボップ彗星
1997(H9)年3月12日05時10分30秒~11分00秒
露出30秒 55㎜ F1.7(開放) 固定撮影
フジクローム400プロビア 自宅横