2年前に撮影した春の銀河、獅子座トリオ銀河と第二トリオ銀河を載せました。
3月28日雨。星空になりませんので、以前撮影した写真の中から段戸山で撮影した獅子座トリオ銀河と第二トリオ銀河を載せることにしました。
肉眼で3等星までしか見えない光害の自宅では銀河の撮影に向きません。淡い銀河は暗い空でなければうまく写りません。星団の場合は、光害の自宅でも星団らしくある程度写ります。
ですから、銀河の撮影は暗い山へ行って撮影しています。
写真は当時の岩本彗星(C/2018Y1)の撮影に行った時、ついでにε-130D望遠鏡で撮影したものです。
折角、山へ行きますから撮影対象を何パターンか事前計画しています。
獅子座トリオ銀河と第二トリオ銀河はレグルスの左側にあります。レグルスを基準星として目的星を導入して撮影しました。
この日は気温-4℃で寒かった記憶があります。現地滞在時間は2時間半で帰宅しました。
2年前に撮影した写真2コマを添付します。
①獅子座トリオ銀河(M95・M96・M105)
2019年2月12日24時59分58秒~25時03分59秒 露出45秒×6コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルター ISO6400 トリミング 設楽町段戸山 気温-4℃
②獅子座第二トリオ銀河
(M65・M66・NGC3628)
2019年2月12日24時26分11秒~30分32秒
露出45秒×6コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
ISO6400 トリミング 設楽町段戸山