へびつかい座M10・M12球状星団も撮影しましたので、載せました。
6月8日晴れ。前日(6/7)、パンスターズ彗星(C/2017 K2)撮影後に近くののM10・M12球状星団をε-130D望遠鏡とQBPフィルターを使って撮影しました。
LPR-Nフィルター(光害カットフィルター)では昨年撮影しています。今回はQBPフィルターで撮影して写りの違いを比較しようと思います。
タイマーリモートコントローラーを使って連写撮影です。そして、撮影完了時刻頃まで自宅内待機です。
撮影した写真4コマ(昨年撮影のLPR-Nフィルター使用写真含む)を添付します。
QBPフィルターとLPR-Nフィルターの違いによる球状星団の写りに大差はないようです。
ソフト現像処理の仕方の方が写りに大きく影響することが判りました。
①M10球状星団(QBPフィルター使用)
2022年6月7日23時20分58秒~33分05秒
露出25秒×22コマ ε-130D F3.3 QBPフィルター
トリミング ISO3200 自宅 気温17℃
②M10球状星団(LPR-Nフィルター使用)
2021年5月31日22時02分06秒~07分16秒
露出8秒×24コマ+2.5秒×10コマ+4秒×10コマ
ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター トリミング ISO1600
自宅 気温20℃
③M12球状星団(QBPフィルター使用)
2022年6月7日23時39分15秒~49分15秒
露出25秒×22コマ ε-130D F3.3 QBPフィルター
トリミング ISO3200 自宅
④M12球状星団(LPR-Nフィルター使用)
2021年5月31日21時51分11秒~56分10秒
露出8秒×24コマ+2.5秒×10コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルター トリミングISO1600 自宅