新星空の友

金星と天王星接近を撮影しました

 宵の明星(金星)と天王星接近を撮影しました。
 3月8日雨のち夜晴れました。19時頃まで曇っていましたが、西空低空が晴れてきました。待つこと30分、金星の付近が晴れに変わりましたので、金星と天王星のツーショットを固定撮影することにしました。(3/8は最接近の日です)
 自宅庭へ三脚とカメラをセットしてお手軽撮影です。レンズは135mm望遠にしました。ステラナビゲータ10ソフトで構図をシミュレーションして決めました。
 金星は光度-4.3等、天王星は5.9等ですから固定撮影で十分に写ります。星を点像に写すため、露出1秒台、感度ISO1600に設定しました。
 本日(3/8)の天王星は金星の左横にいます。構図を合わせて試写してカメラモニターでチェックしました。そして、連写撮影しました。望遠鏡を使いませんので、簡単です。

 尚、撮影後、ベテルギウスの光度も観察しました。
 また少し明るくなったようです。双子座β星ポルックス(光度1.1等)より少し暗い程度です。ベテルギウスの光度は1.2等と見積りました。

 撮影した写真を添付します。(拡大しますと、天王星がよく判ります)

金星と天王星接近

2020年3月8日19時34分07秒~13秒
露出1.3秒×5コマ 135㎜ F2(絞り3.5) 固定撮影
トリミング ISO1600 自宅 気温8℃
 
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