20cmドブソニアン望遠鏡で撮影した「土星のC環」の写真を処理し直して載せました。
9月11日、早朝雨のち曇り。9/9撮影の土星写真で土星とC環がもう少しきれいに表現できないか、ソフト現像処理をやり直しました。
1000フレーム単位で撮影した動画に加え、500フレーム単位で撮影した動画も撮影していましたので、両方を加算してコンポジット(複数枚合成)してみました。
その結果、画像が滑らかになり、土星もC環もハッキリした写真になりました。但し、撮影時間が長いため、土星本体の縞模様は流れていると思います。
ソフト現像処理処理し直した「土星のC環」写真2コマを添付します。
(9/12反転写真②追加)
どうぞご覧下さい。
今年はC環が写せる絶好のチャンスです。
口径20cmでC環が写りました。
次回は口径10cmに絞って写るか実験しようと思います。
①土星のC環
2021年9月9日20時30分~21時22分
露出29.2ms×500/1000フレーム×11コマ+
26.6ms×250/500フレーム×11コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温23℃ ※キャプチャエリア544×548
②土星のC環(反転写真)
データは①と同じ