新星空の友

ε-130D望遠鏡でカシオペア座新星を撮影しました(その後8)

 光度確認にε-130Dでカシオペア座新星を撮影しました。
 10月8日晴れ。彗星の掃天撮影後、同じ望遠鏡でカシオペア座新星を撮影しました。
 電線と電線の間にカシオペア座新星がいました。構図で電線が極力入らないタイミングで連写撮影しました。
 試写した写真をカメラモニターでチェックしますと、近くの6.3等重星より少し暗いです。近くの7.7等星より少し明るいです。光度7等前後と目測しました。
 ステライメージ9ソフトでソフト現像処理して光度を自動測定しました。結果は光度7.3±0.2等でした。10/1の7.4等と大差ありませんでした。
 ε-130D望遠鏡で撮影した写真には露出5秒で14等星が写っていました。
 やはり固定撮影では写らないくらい星々がたくさん写っています。
 尚、掃天撮影では収穫はありませんでした。これの積み重ねです。

 撮影した写真を添付します。

カシオペア座新星(その後8)        ※ε-130D望遠鏡による

2021年10月8日19時06分10秒~39秒 露出5秒×6コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミングISO1600 自宅 気温23℃ ※右下電線入る
 

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