8/13に発見された西村新彗星(C/2023 P1)の発見位置を調べてみました。
8月19日晴れ。解体工事終了した光害の自宅で西村新彗星が観察・撮影できるチャンスを待っていますが、夜明け前に晴れません。
まだ新彗星を観察・撮影できていません。
西村新彗星は夜明け前の東天、双子座で掃天撮影して光度約11等で発見されました。
発見位置を星図で調べますと、黄道から約4度離れた位置でした。
アマチュア天文家が発見する新彗星は過去の例からも黄道付近が多くなっています。
今回の西村新彗星も黄道付近です。
新彗星発見を狙うのであれば、掃天撮影や眼視捜索で夜明け前の東天の黄道付近か日没後の西天の黄道付近の低空と言えます。
角度で言いますと、黄道の±10度以内、もっと絞りますと、±5度以内を狙った方が新彗星発見の確率が高くなるようです。
後は根気・努力と運が良ければ発見につながることでしょう。
私も西村新彗星に刺激をもらいました。
家の改築が終了して落ち着きましたら、もう少し本腰を入れて掃天撮影しようと思います。