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『グラブロのパワーの前には赤ん坊同然よ』【近時のガンダムコミック】

ガンダムエース2023年7月号が発売されました!

 

ガンダムエース2023年7月号

 

今月から新連載『機動戦士ガンダムウェアヴォルフ』がスタート!

グリプス戦役のあったU.C.0087が舞台。

ティターンズの視点の物語で、1話ラストで結論をチラ見せし「過去に何が起こったのか」振り返る構成のようです。

これは昭和N○Kの連続テレビ小説等で橋○先生が得意とした手法ですが、今回は「ミステリー」。

斬新なアプローチです。

グリプス戦役は混沌とした時期でもあり、背景として選ばれた舞台設定としてもマッチしている印象。

ミステリーだからといっても。しっかりとMS戦も描かれていて、メカ好きの方を置いてきぼりにする事も無い様子。

今回はティターンズ陣営として「ペ○△ラ□ダーDⅡ」3機登場。最近の設定も拾っている感もあります。

チラ見せされた結末から暗いエンディングが予想されますが、キャッチーなミステリー展開で純粋に楽しみです。

 

そして・・・。

連載再開おめでとうございます!

玉越博幸先生・著「機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争」

 

機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争 vol.2

 

ネタバレになるので詳細は書けませんが、「MS 対 兵士」の戦闘を圧倒的な表現力で描かれています。

まさか劇場で感じたハサウェイの映像から受けた衝撃を、コミックでも感じる事ができるとは!

これは一度ご覧頂く事をお薦めします。

 

「赤い三巨星」も3話目。

これもネタバレになるので詳細は書けませんが、○ックや○ックが普通に強いのが好感もてます。

ジオン側も絡んできていよいよ本格始動といった感じ。

キャラクター性を全面に出したライトな作品として気軽に楽しめます。

 

先月休載された「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」も今月は掲載。

 

機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 25巻

 

先月、記事にした際に取り上げたTwitter情報のとおり、本作もあと・・・。

寂しいなあ。

気になる方は是非、「ガンダムエース2023年7月号」をお手にとって頂ければと存じます。

 

Riberionの連載は終了しましたが、今月号にも夏元先生による同作オリジナルメカ解説も付いてました。

0083といえば、ガトーの一年戦争MSについて、夏元先生とことぶきつかさ先生では解釈が違っていて面白いです。

ことぶきつかさ先生はガトーのMSについて最近も呟かれていて、その違いがより鮮明になりました。

夏元先生は自身の解釈というより先出のゲーム等を踏襲した感じ。U.C.engageでも同様で公式感ある解釈。

これらの違いを以下にまとめてみました。

 

<公式感ある解釈>

①ソロモン撤退戦・・・ビーバズ装備・専用カラーのリックドム[MS-09RS]に搭乗。

②ア・バオア・クー戦・・・ブレードアンテナ無い専用カラーのゲルググ[型式番号は諸説有]。

             装備は標準ビームライフル。片刃のビームナギナタ。

             ゲームに登場する大型ビームライフルは、後述のことぶきつかさ先生デザインのビー

             ムライフルを商品化しやすく小振りにデザインしなおした経緯で生み出された。

             この大型ビームライフルは、その後も陸戦型ゲルググのビームライフル等に活用され

             公式化しつつある。

 

<ことぶきつかさ先生の解釈>

①ソロモン防衛戦・・・一般機・一般カラーのリックドム[MS-09R]に搭乗。装備もジャイアントバズ。

②ソロモン撤退戦・・・ランバ・ラルに送られる予定だったブレードアンテナ装備のゲルググ[MS-14H]に搭乗。

           機体カラーもラルのパーソナルカラーだった為、この色になった・・・という解釈。

           オリジナルデザインの大型試作ビームライフルを装備。

 

さて、ガンダムエースばかり取り上げてましたが、今月はネットコミックで「○△ナ□ン・ブーン」を主役とした作品も始動しております。

ネットコミック限定のようですし、KADOKAWA様でも無いので大々的なご紹介は控えさせて頂きますが、こういうアプローチは私も考えた事もあり好感が持てます。

ガンダム作品のサブキャラにスポットを当て主役にする手法は、シャアだったりカイ・シデンだったり、最近ではキッカもいますね。

物語の露出度や知名度的には、これらのキャラクターに劣りますが、「脇役、ひとりひとりにもドラマがある」という考え方は好きです。

私の○△ナ□ン・ブーンの印象は、幅広い経験あり能力高く任務に忠実で無駄が無く、管理職としてのマネジメントも優秀。冷静沈着で職務以外の発言は控えるが内面は真面目で部下との繋がりも感じている情もある人物・・・といった捉え方をしていました。

本作では私の印象とは違った解釈の色付けもされているようです。

某ゲームブックでは「海の狼」の異名で呼ばれていたりと、いろんな顔もありますし捉え方は様々ですが、既存キャラクターを題材にすると「元のイメージと相違する」意見がでる事もあります。

そういった原作好き読者の反発は心配なところです。

キャラクターの知名度の低さから、連載で深掘りしても読者を引きつけ続ける事が出来るのかといった不安もあります。

マイナス思考的な話をしましたが、今回は早速MSVに設定ある有名部隊と絡ませており、設定的にも今後が楽しみな部分もあります。

個人的には応援してますよ!

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