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『5倍以上のエネルギーゲインがある』(電動サンダーのススメ)【ガンプラ】

2021-07-10 00:01:00 | ガンプラ
今日は「電動サンダーのススメ」です。
昨年「コロナ禍」で家時間が作れるようになった為、ガンプラを作るようになりました。
ただ、「ガンプラ」をキレイに仕上げるには「基本工作」くらいした方が良い、とネットで知りました。
それによると「ゲート処理」「合わせ目消し」といった事のようです。

○ゲート処理
ネット情報によると
『「ゲート処理」とは、プラモデルのランナーとパーツを繋いでいる「ゲート」と呼ばれる部分を切り離して綺麗に処理する作業の事をいいます。』
らしい。
今回は色を塗らないで整形色を生かして作るので、よりキレイに処理する必要がありそうです。
私は「電撃ホビーウェブ」を参考にしました。
それによる「ゲート処理」HOW TO抜粋は以下のとおり。(以下、抜粋)
(電ホビ「素組みでガンプラ!成形色を活かしたフィニッシュの基本工作【前編】」に写真付きで丁寧に説明あるので、本気で作る方はそちらを是非見て下さい。)

①まずはランナーからパーツの切り離し。
パーツから2~3ミリほど離れた部分で余裕を持ってカットします。
これはニッパー切断時にクラックが入ってしまったり、切断時に余計な力がかかりパーツが白化するのを避けるためです。
全塗装を行う製作よりも慎重にカットしましょう。

②その後、残ったゲートを切れ味のいいニッパーでカット。
ここでもゲートを完全にカットしてしまわず、0.5~1ミリ程度残しておきましょう。
ゲートの2度切りは基本テクニックですが、成形色を活かしたフィニッシュの場合さらに慎重なカットを心がけましょう。

③次に棒ヤスリを使い残ったゲートを削ります。
このとき使用するのは、金属製でもヤスリスティックなど紙ヤスリを使用した物でも構いません。
どちらにしても平面出しができるような棒状や平板に貼りつけたヤスリを使いましょう。

④その後、600~1000番くらいまでの紙ヤスリを使い、削り跡の傷を丁寧に磨いて消していきます。
ゲート跡の凸凹と傷がなくなり滑らかな状態になればOK。

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私の場合「整形色フィニッシュ」なんで、特に気を使う部分。
試しに普通にニッパーでアンダーゲート部をカットしたら、見事に「白化」!!
ちなみに「白化」とは、プラ素材に圧力がかかることで白くなる現象をいいます。
1度「白化」すると塗装で重ね塗りする以外、あまり有効な方法が無くなります。
塗装しない私の場合、天敵です。

この後は「白化」を恐れ、「電ホビ」の説明以上に丁寧になるよう「ヤスリがけ」は「棒ヤスリ」は使わず「800」以上の「紙やすり」でのみで作業しました。

ちなみに「800」とかの「紙やすり」の数字は「番手」と呼ばれるもの。
数字が下がるほど、ヤスリ目が荒くなり削る量は増えますが、傷がついたような粗めに仕上がります。
数字が上がるほど、ヤスリ目が細かくなり削る量は減り、代わりにキレイに仕上がります。

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「紙やすり」のみで仕上げた甲斐あってか、「パーツの白化」は防げるようになりました。

しかし「800」番の紙やすり掛けで、「1ゲート」あたり「40分程度」かかる事に。
更に番手を上げ「1000」「2000」「4000」「6000」「8000」とヤスリ掛けし磨く事「+10分」
合計「1ゲート」あたり「50分」掛かりました。
「50分」×「ゲートの数」と考えたら、気の遠くなる時間が必要です。
ゲートが100個あれば、5,000分=80時間超。
っていうか、「RG」なら100個ではとうてい済まないだろうな。

しばらく頑張っていたんですが、耐えられなくなりコチラを導入。


「ペンサンダー」ブロクソン

いわゆる「電動サンダー」の一種で電動で紙ヤスリ(研磨)するツールです。
1分回に6,800回の振動してくれるそうです。
これの導入で飛躍的に作業効率があがりました。
800番からスタートしても、「1ゲート」5分以内には決着。
手作業で「1ゲート」50分掛かってた「ゲート処理」が5分掛からず完了!!
10倍以上のスピード!!!
しかも慣れてくれば、数十パーツをまとめて処理。
さらに効率アップし、体感で「1ゲート、2~3分」くらいか!?
「産業革命」並です!!!

実際導入する方は、「パワーコントローラー(ブロクソン)」の同時使用をお勧めします。
「ペンサンダー」に出力調整が無いので、私は必須と考えてます。

それと「ペンサンダー」で使用する「紙ヤスリ」は、


「神ヤス」ゴットハンド

これが良いです。
高いですが、耐久性が段違い。
似た感じの100円ショップのヤスリもあり試しましたが、直ぐにボロボロになりました。
普通に使っても、水に漬けて水研ぎのようにしてもよいです。

「ガンプラ初めてで、塗装しないけどキレイに作りたい方」お金に余裕があれば是非導入をおススメします!

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本記事は以下の点、ご理解下さい。
①本記事は私見です。
②記事に書いた商品効果は、人によっては違うかもしれません。
③商品宣伝ではありません。
 名前を出した商品にも同様の効果があるものもあります。
 私の場合「ペンサンダー」は「アルティマ5」とどちらを買うか、当時迷いました。
 当時は単に「アルティマ5」のユーザーレビューが少なかったので「ペンサンダー」に決めた経緯があります。
 特定の商品を推すものでは無い事をご理解下さい。

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次回、「合わせ目消しと失敗」について。

『マラサイ(UC版)』(ガンプラ第一歩で陥りがちな事)【ガンプラ】

2021-07-03 00:01:00 | ガンプラ
今日は「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」について、です。

以前、今は無き「ガンダムフロント東京」のお土産として「RGガンダム(Ver.GFT)」購入したんですが、その時点で35年近くプラモデル製作してなかったので「失敗したらどうしよう」と考え、肩慣らしに買ったガンプラがコチラ。


「HG 高機動型ザクⅡ(ガイア機/マッシュ機)」

購入当時「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」劇場放映、BD・DVD展開。
肩慣らしというのは言い訳で、劇場で見た本機のかっこよさとパッケージに痺れて購入したように記憶してます。
あげく「黒い三連星」だからと「オルテガ機」と合わせ、3機購入。
しかしこの3機のガンプラも、まだ作ってません。
モールドの多さも相まって格好いいこのガンプラ、ラルの次に「黒い三連星」推しの私が「未熟なまま作っては駄目」な気がして「RGガンダム」含め、手が付けられず。
1機も作ってないのに、早速4機が「積みプラ」に。

そう「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」その①
『積みプラ』
プラモデルなんて簡単に作れるだろうと、
「大人買いできる社会人になってから、久々にプラモ買った私みたいな人」
が、欲しいガンプラを作りもせずに買いだめしちゃう現象。
ネットには以下のような説明があります。
『プラモデルを買い、いつかは組むと思いながらも時間と気力が足りないうちに新しいプラモを買ってしまい…の悪循環によって積み重なったもの。 それが「積みプラ」である。』
「積みプラ」の積み=「罪」とも言われます。
特に私みたいに「数年ぶりにガンプラ買った人」は、まず1つ完成させてから2つ目にした方が良いと思います。
1つ作ると自分の「拘り」から「スタイル」がわかり、「完成までの労力と時間」が判明します。
その「労力と時間」に見合ったプラモを買ったほうが安全です。
私の場合、当初は置き場所も考えずに、以前嵌まったゲーム「機動戦士ガンダム カードビルダー0079/0083」に準え、コレクションしようかとすら考えてましたから。
まったくの考え無しでしたよ。

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で、一年戦争のモビルスーツだと「思い入れ」が強過ぎて手が出せない事に気づき、最終的に「ガンプラ復帰・第一作」に選んだのがコチラ。


「HGUC マラサイ (ユニコーンVer.)」

一年戦争のモビルスーツではなく、好きなキャラがパイロットでは無い。
かといってパイロットに嫌いな個性付けされてなく、好きなザクの意匠を継ぎ、しかも格好いい。
丁度良い距離感です。

ただ当時は仕事が忙しく、買って直ぐに着手できず。
実際に箱を開け作り始めたのは4年前。

で、最初に感じたのが、
「格好よいけど、「RGガンダム」や「HG高機動型ザクⅡ(オリジン版)」に比べ、モールドや情報量が足りない。並べて飾ると見劣りしちゃうな。」
でした。
(「HG 高機動型ザクⅡ(オリジン版)」はHGなのに、格好いいモールド多めなんですよね。)

で、少しだけ「イジっていこう」と思ってしまいました。

そう「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」その②
『最初から拘りを持ち過ぎて、自分のレベルに合わない作品を作ろうとする』
プラモデルなんて簡単だろうと高をくくり、いろんな事も改造できちゃうだろうと色々最初からモリモリ盛り込んじゃう現象です。
こうなっちゃうと沼にはまって停滞、下手したらフェードアウトしちゃう事もあります。

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私の場合、「HG マラサイ」を「MG」レベルにしよう・・・と考えました。

そもそも「RG」「HG(UC)」「MG」って何?
って話ですが(以下、wiki転載)、


「HG」
「HG」=ハイグレード。ガンプラのシリーズの1つ。
ガンプラ10周年記念企画として登場。
多色成形のパーツとホイルシールにより「塗装をしなくても完成する」手軽さも売りの一つになっている。
低価格の簡易キットと高価格(高難易度)キットの中間に位置するが、特に近年では低価格キットが発売されないシリーズ・モビルスーツも多い。
アニメ作品などからキット化される場合に最も多くの種類が発売されるブランドでもあり、コレクション性が高いシリーズとなっている。
「HGUC(UC=宇宙世紀)」や「HGGTO(GTO=Gundam The Origin)」は、縮尺は1/144。

「MG」
「MG=マスターグレード」。ガンプラのシリーズの1つ。
縮尺は1/100。
マスターグレードは、ガンプラ15周年記念企画として1995年に登場した。
第1弾はRX-78-2 ガンダム。『月刊ホビージャパン』・MAX渡辺らが企画協力。内部メカやギミックなど、より詳細な部分まで再現されている。

「RG」
「RG=リアルグレード」。ガンプラのシリーズの1つ。
縮尺は1/144。リアルグレードは、ガンプラ30周年記念企画として2010年に登場した。
第1弾は「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム」であり、2010年7月24日に発売された。
手のひらサイズで本物のようなリアルなモデルを」と、過去に発売されたブランドで培われた様々な技術の集大成として、各部にシリーズコンセプトであるリアルを求める工夫が施されている。
組立においては内部のフレームに装甲をはめていく実際の構造設定に近い設計がされており、各関節はガンプラの中でも最大級の可動域が実現されている。

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私の場合「第一次ガンプラブーム」から「1/144」一択なので、「HG」か「RG」しか買わないです。
で、コレクション性高く種類の多い「HG」ですが、「MG」「RG」と比べると、精密さに欠けるんですよね。
なので、「HG マラサイ」を同じマラサイとして商品化している「MG マラサイ」レベルまで改造しよう・・・という目論見。


「MG マラサイ」

「HG マラサイ」と「MG マラサイ」の見た目の違いですが、

①MGは、モノアイが可動する。
②MGには、モノアイガード(透明なフィルター)がある。
③MGには、「スカート裏」に「裏打ち」がある。
④MGは、細部にモールドが多い
⑤MGは、「動力パイプ」が一体整形では無く、1個1個パーツ化されている。

①~⑤の他、HGよりMGの方が「腕」「脚」「腰」の可動域も高いと思うんですが、実物なく比較困難な上、私自身HGの可動で我慢できそうだったので無視。
(モノアイ不可動は無視できませんでした。)

更に、私は実際の設定画ともすりあわせした方が良いとも考えてしまいました。


「マラサイ 設定画」

設定画との違いですが、

①シールド裏が「グレーの彩色」で「モールド」がある。
②武装等に細かい色分けがある。

こんなところを直しながら作ろう・・・とした訳です。

で、最初の着手したのが「頭部」。

頭部の改造は主に
「モノアイ可動」「モノアイガード」「動力パイプのセパレート化」
(この時点では「合わせ目」とかに気付かず)

で、色々苦心し、地元模型店の方にもアドバイス貰いながら(その節はありがとうございました)、ここまできました。









ここまで結構な日数がかかってしまいました。
この後、仕事が忙しくなり数年中断。
昨年「コロナ禍」となり、自宅時間が増え、ようやく再開します。

次回、「ガンプラ基本工作」。
更新は7月10日!
果たしてマラサイは完成するのか?!

『ガンダムフロント東京』(GFT)【ガンプラ】

2021-06-19 00:01:00 | ガンプラ
今日は「ガンダムフロント東京」の思い出について、です。
コロナ禍で不要不急の外出禁止なので、過去の外出の話でも・・・という企画です。

まず度肝を抜かれたのは、コチラ!



今では横浜に「歩くガンダム」なんてありますが、当時は存在してるだけで驚嘆。

足下から。



股下を特別に通れる日もありました。



夜はライトアップ!



では、店舗へ行ってみます。



「宇宙要塞ア・バオア・クー」!
テンション爆上げ!
現在は改装され「ガンダムベース東京」として生まれかわりましたが、「ガンプラ演出」は凄いんですが、こういうオブジェ演出は見なくなりました。



実物大「コアファイター」!
乗ってみたい!
過去にあった「富士急ハイランドのイベント」では、ゲームクリアのご褒美で、ガンダムのコクピットに乗れたらしいですが、ここでは乗れませんでした。
そのほか、有料で特別映像をプラネタリウムで見れたりと、夢のような施設でした。
当時ここで買ったお土産。



ガンプラです。
ガンプラもファースト世代の私は、本当に数十年ぶりの「ガンプラ
購入」!
リアルタイムでガンプラ買ってた私にとって、
「1/144に変形して収納できるコアファイター内蔵できるガンプラ」
は、正に当時夢見たアイテム!
当時の私は「1/144 コアブースター」付属の「コアファイター」でトライ!
・・・そして失敗・・・。
凄いよ!
ガンプラの進化!

でも、この写真だけ「たった今撮影」したものなんですよね。
つまり、未だに作らず放置。

調べたら「RG」というシリーズで、パーツ数が多く難易度高いガンプラ。
限定品だし、他のガンプラで肩慣らし・・・とか考えてる内に現在に至ります。

次回は、「肩慣らしに買ったガンプラ」について!
更新は、来週26日土曜日です!