共鳴

2008-06-22 | ART
北海道の彫刻家・立体造型作家31名が一堂に会し、彫刻・

立体造形・インスタレーション作品を展示、立体表現の

可能性を探る「北海道立体表現展’08@札幌」。



最近あまり面白そうな展覧会もなく、しばらくアートに

触れてなかったし、北海道立近代美術館で今日までという

ことで慌てて行ってきた。



芸術作品というのは表現方法はどうであれ、まぎれもなく

その作家のエネルギーの塊。


だから芸術作品を鑑賞することで、いろいろな意味で刺激を

受けることができる。


ただし、作品に共鳴した場合に限られるけれど。



この共鳴する作品ってなかなかないのも事実w。



そのかわり強烈に共鳴する作品に出会ったなら、人生がガラリ

と変わるかもしれない、そんな危険性?もあるw。


今日のこの展覧会に出展している31名の作家の中には、正直

知っている人はいなかった。


けれど、素敵な出会いがあるかもと思ってあえて行ってみた

というわけ。


木や金属、樹脂と様々な素材を生かした力作ぞろいではあった

けれど、今日は残念ながら魂を鷲づかみにされるような

素敵な出会いは無かったw。


どこか、イサムノグチや安田侃の影が見え隠れするような

作品が多い気がした。


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4 コメント

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イサムノグチ (さやか)
2008-06-22 21:01:41
一昨年、香川県に行った時に彼の作品を収めた庭園美術館を訪れました。
なんでも香川の出身とか。
私には難しすぎて、とても共鳴できることはなかったです。
でも上手く言えませんが、「怒り」のような雰囲気を強く感じました。
彼の生い立ちに何か不遇な時代があったのか、どうなのでしょうね。
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さやかさん (shibatex)
2008-06-22 22:37:53
彼の年譜を見たら、ロス生まれですね。
心情は読めませんが割と順風な生い立ちの印象を受けます。
きっと溢れ出る創作エネルギーが攻撃的で尖がった
印象を与えたのかも知れません。

男のアーティストの場合、よくそういうことが
あるような気がします。
それにしても、後のアーティストたちに大きな影響を
与えてますね。
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Unknown (総一郎)
2008-06-22 23:35:38
デザインや音にはありますけど、僕は「彫刻作品」で魂を鷲掴みにされたことってまだないです(泣)
深い世界ですね。出会い求めて彫刻の森に行きたくなりました。
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総一郎さん (shibatex)
2008-06-23 21:13:32
フェラーリやポルシェのようにこれはスゲーやとときめく
いう造形が、彫刻などにもたまにあったりますw。
素敵な出会いって、逃したくないじゃないですか。
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