デミオ クリーンディーゼル試乗

マツダのディーラーから新型デミオ　クリーンディーゼルの試乗車が

入ったから乗ってみてくださいという電話が来て早速試乗してきた。


前回ガソリン車に試乗しているから、どういう違いがあるのか

興味があったが外観は同じながら乗り味はかなり違う。


エンジン音は乗ってしまえば静かで、アクセルを踏み込んだ時にかすかに

カラカラとディーゼル特有の音が聞こえるが全く気にならない。

ラジオや音楽を聞いてる限り、分からないかもしれない程度。


回してもそれなりにエンジン音は聞こえてくるが、耳障りな音ではないし

エンジンの状態を把握するには丁度いい感じだろうか。


それにもまして1300ガソリンに対して100ｋｇほど重くなってる車体と

このディーゼルエンジンのお陰で結構乗り味が重厚になっている。


1300ガソリン車はパワーこそあまりないものの、車が軽く軽快感のある

乗り味でコンパクトカーらしさがあるが、ディーゼル車の方は決して

悪い意味ではなくドッシリして一クラス上の乗り味。


アクセラクラスのような感覚で随分印象が違う。


もちろんエンジントルクもガソリン車の２倍くらいあるので、余裕の

ある走りが楽しめるし、乗ったのは6ＡＴだったが変速もスムースで

ディーゼルエンジンとの相性も良好。


ネガの部分といえば後部座席はちょっと狭いから長距離は辛いかな。


値段もそれなりに高いが、見た目もカッコいいし内外とも安っぽさがなく

燃費もいいしで買って損はない車だろう。


でも、こうなるとデミオというネーミングが似合わない気がするねｗ