魚道３９３号線

先月９月６日、国道３９３号赤井川村轟～倶知安町大和間が

開通したのでさっそく走ってきた。





まだ、地図では繋がってなかったりするｗ。


ただ走るだけではなく、紅葉と釣りも楽しむ贅沢な予定でｗ。



出発前にガソリンを満タンすると、なんと1リッター

１４７円じゃん、結構安くなってちょっと安心。


なんせ、そのうち２００円になるなんて言われていたからねｗ。




朝里までの海岸線を走り、毛無峠を越え赤井川村へ向かう。


それにしてもあの山間部にこんな立派な道路を作っていた

なんて知らなかった。




今日は天気もいいし出来たばかりの道路だからか、かなりの

車が行き来していて驚いた。



道幅も十分広いし、タイトなコーナーもほとんど無い、

激しいアップダウンもなくてとても走りやすい印象。


これでどのくらい地方が活性化するのだろう。



この辺は釣りをしによく通っていたところで、アクセスが

良くなって便利になったことは嬉しいけれど、その分また

手付かずの自然が減って寂しい気もする。


そろそろ色鮮やかな紅葉も楽しめるかな、なんて期待して

いたけれど、今年は気温が高いせいか残念ながらまだ見ごろ

とは言えなかった。




多少色づいてはいるものの、ベストシーズンはあと１週間くらい

は後になるかな。


でも、この区間は紅葉を楽しむにはバツグンにいいロケーション

であることは間違いない。


峠を越える全長2001mの樺立(かばたて)トンネルを抜けると

羊蹄山（蝦夷富士）が左手に見えてくる。




いつ見ても綺麗な山だけど、てっぺんにはうっすらと雪。



すると道路脇を流れる川がある。


畑の中を縫うように流れるそれほど大きくない川。


決めた、この川で釣りをしてみよう。


さっそく細い林道に入り、車の止められる場所をさがし

準備をする。




車から降りてみると風も無く、気温もそれ程寒くなく

丁度いい釣り日和。


心地よいせせらぎの音に包まれる。

遠くには畑で仕事をするトラクターの音が聞こえてくる。

とにかくのどか。



割と緩やかな流れでそれ程、渓相はいいとは言えないが

どこか優しい感じの川。




今日は、ボウズを避けたかったから久々のエサ釣り。

エサはイクラちゃんｗ。



しかしながら、これはヤバイくらい釣れるね。



１０～１５センチくらいの美しいヤマメが面白いくらい釣れる。


ルアーやフライじゃ数では勝てないわ。


ただ、あまり大きいのは釣れないから多分夏の間に釣られて

しまったのかもしれない。



しばらく、かわいいヤマメちゃん達に遊んでもらい、気分よく

帰路に着いた。


そうそう、ヤマメちゃん達はもちろん皆元気で川へ

帰ってもらったｗ。



ありがとう。