義理人情

2006-01-16 | コラム
欧米社会では容赦なくリストラ、成果主義だが、ここ日本

では、まだまだ「義理人情」がないと会社も個人も

伸びない傾向がある。


確かに最近は日本でもリストラだ、成果主義だと騒がれ

てはいるが、よく観察してみると「義理人情」を欠いた

末のリストラであったり、「義理人情」の厚い人が良い

成果を上げていたりする。


ただ、「義理人情」なんていうと古くさい過去の遺物の

ように感じられて、ドライな今の風潮に反する印象を

受けるが、何も「義理人情」が無くなってきた訳ではなく、

時代の流れに合わせてすこしづつ形が変化しているだけ

のような気がする。



相手を大事にすれば、自分自身も相手から大事に

して貰えるという基本原則は変わらないのである。


人に限らず組織だろうと何だろうと粗末に扱ったもの

から大事にされるということは、普通に考えると

あり得ないこと。


最近、テレビ等で人気の六星占術師でタレントの「細木数子」

の番組なんかを見ていると、当たる当たらないは別として

話している内容は人が幸せになるためには「義理人情」が、

いかに大切かを力説している。


しかし、この基本原則を知ってか、知らずか「義理人情」を

実践せずに、己の不幸を嘆いている人も結構いる。


確信犯ならグチらないほうが潔いと思うのだが・・・w。
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