あるメルマガより
■人は、人を批評(または論評、評価)したがる動物です。
なぜでしょうか。
きわめて率直な話、人のことをあれこれ言うのは気分がいいから
でしょう。
私もうっかりしていると、ついやってしまいます。(反省)
■ではなぜ、批評すると気持ちよくなるのでしょうか。
「あの人はどうだ、この人はどうだ」と、当人のいないところで
言うこともあれば、直接いうこともあると思いますが、
これはそもそも、その人の上に立たなければできないことです。
■批評をしているということは、批評の対象となっている人よりも
心理的な優越感を持って語っている状態。
だから気持ちがよくなるのです。
■これもひとつの煩悩であり、人間である限りこのような心をゼロに
することは絶対にできないことなのでしょうが、
「だからやってもいいのか」
ということは、また自(おの)ずから別の話です。
■批評は気持ちいい。だからついやってしまう。
では批評したからといって、何が得られるでしょうか。
今までの経験では、何もないのです。
あったら教えてください。
■まあ、あるとすれば、一時的な甘美なる快感ぐらいのものでしょう。
しかし、自らを厳しく律して成長していこうとすると、じつは、
この他者を批評する行為は百害あって一利なきもの。
■つい人を批評してしまいそうになったら、
「じゃあ、おまえ(自分)のことは、どうやねん?」と自問してみる。
(大阪弁になってしまいました。。)
至らないところばかりが自分なのではないか。
そんな私に、他者を批評する資格があるのか。
きっと、そう反省しなければならないはずでしょう。
他者否定のあとに成長なく、自己否定のあとに進歩あり、なのです。
■以前にも書きましたが、プロ野球選手がフライを打ったのを見て、
「そこで打ち上げるやつがあるか! バカか、おまえは」
とか、
フィギュアスケートですべって転んだ選手に向かって
「なんでそこで転ぶんだ! 力が入り過ぎだ」
と、ヤジる人がいます。
■ではグラウンド上で野球をしている人、スケートリンクで演技を
している人と、そのような、客席もしくはテレビの前に座ってヤジを
飛ばしている人たちと、
両者を第三者の視点で見比べてみたとき、さて、どちらがかっこいい
でしょうか。
■私は、たとえどんなぶざまな姿をさらしていたとしても、
プレーヤーのほうが断然かっこいいと思います。
口先だけの批評家は、じつにカッコ悪い。
■「成長できる、できない」、「かっこいい、悪い」という
2つの面から考えてみたとき、
私はやはり批評家にはなりたくない。
つい甘美な世界に誘惑されてしまうこともしばしばで、自戒しなければ
なりませんが、できうる限り批評家ではなく、競技者として、これからも
信ずる道を進んでいきたいと思います。
------------------------------------------------------
批評家は意外にたくさんいるw。
他人を批評するのは、確かに気分がいいもの。
というか、ある意味ストレスの解消にもなっているのだろう。
批評するのは自由だが、上述のように気をつけないと未来に
影を落とすことになる。
批評もタバコのように習慣になると、やめるのはなかなか厄介。
■人は、人を批評(または論評、評価)したがる動物です。
なぜでしょうか。
きわめて率直な話、人のことをあれこれ言うのは気分がいいから
でしょう。
私もうっかりしていると、ついやってしまいます。(反省)
■ではなぜ、批評すると気持ちよくなるのでしょうか。
「あの人はどうだ、この人はどうだ」と、当人のいないところで
言うこともあれば、直接いうこともあると思いますが、
これはそもそも、その人の上に立たなければできないことです。
■批評をしているということは、批評の対象となっている人よりも
心理的な優越感を持って語っている状態。
だから気持ちがよくなるのです。
■これもひとつの煩悩であり、人間である限りこのような心をゼロに
することは絶対にできないことなのでしょうが、
「だからやってもいいのか」
ということは、また自(おの)ずから別の話です。
■批評は気持ちいい。だからついやってしまう。
では批評したからといって、何が得られるでしょうか。
今までの経験では、何もないのです。
あったら教えてください。
■まあ、あるとすれば、一時的な甘美なる快感ぐらいのものでしょう。
しかし、自らを厳しく律して成長していこうとすると、じつは、
この他者を批評する行為は百害あって一利なきもの。
■つい人を批評してしまいそうになったら、
「じゃあ、おまえ(自分)のことは、どうやねん?」と自問してみる。
(大阪弁になってしまいました。。)
至らないところばかりが自分なのではないか。
そんな私に、他者を批評する資格があるのか。
きっと、そう反省しなければならないはずでしょう。
他者否定のあとに成長なく、自己否定のあとに進歩あり、なのです。
■以前にも書きましたが、プロ野球選手がフライを打ったのを見て、
「そこで打ち上げるやつがあるか! バカか、おまえは」
とか、
フィギュアスケートですべって転んだ選手に向かって
「なんでそこで転ぶんだ! 力が入り過ぎだ」
と、ヤジる人がいます。
■ではグラウンド上で野球をしている人、スケートリンクで演技を
している人と、そのような、客席もしくはテレビの前に座ってヤジを
飛ばしている人たちと、
両者を第三者の視点で見比べてみたとき、さて、どちらがかっこいい
でしょうか。
■私は、たとえどんなぶざまな姿をさらしていたとしても、
プレーヤーのほうが断然かっこいいと思います。
口先だけの批評家は、じつにカッコ悪い。
■「成長できる、できない」、「かっこいい、悪い」という
2つの面から考えてみたとき、
私はやはり批評家にはなりたくない。
つい甘美な世界に誘惑されてしまうこともしばしばで、自戒しなければ
なりませんが、できうる限り批評家ではなく、競技者として、これからも
信ずる道を進んでいきたいと思います。
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批評家は意外にたくさんいるw。
他人を批評するのは、確かに気分がいいもの。
というか、ある意味ストレスの解消にもなっているのだろう。
批評するのは自由だが、上述のように気をつけないと未来に
影を落とすことになる。
批評もタバコのように習慣になると、やめるのはなかなか厄介。
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