白いイチゴ

この間まで、本来黒くないものを黒くした

「黒い」商品が流行した。



「黒いまな板」、「黒いトイレットペーパー」、

「黒いはみがき」、「黒い綿棒」、「黒酢」、

「黒ウーロン茶」、「黒ごま」等々。



確かに「黒いまな板」は食材が目立っていいと

いうし、「黒い綿棒」は実際使ってみたけど、

汚れが目立ってなかなかいい。




だから、理にかなっている商品ではある。





で、次にきているのが「白い」商品なのだとか。




「黒」の次は「白」というのも安易な流れでは

あるけれど、ヒットするから仕方ないｗ。




そう言えば先日買って食べた「白いたいやき」も

そうだし、「ホワイトカレー」「ホワイトコーラ」

なんかもそう。




昨日のラジオでは、「白いイチゴ」が人気で

結構売れていると言っていた。



知らなかったね。




「白いイチゴ」って、熟してないだけで食べたら

まだ酸っぱいんじゃないの？と思ったら、そうでは

なくて山梨県の種苗会社などがわざわざ品種改良

して開発したのだとか。




表面が薄いピンクがかった白で、人が初恋を

した時に頬をほんのり赤らめるのと似ている

ところから、「初恋の香り」と名付けられた。




ただ、やっぱり先入観があって見た目が白いと

あまり美味しそうに見えないねｗ。



食べるとちゃんと甘くて美味しいらしいけど。



普通の赤い苺と一緒にすると、紅白になって

大変「おめでたい」ということで人気らしい。




ただ、まだ栽培農家が少なく一粒５００円以上と

かなり高価。



この「白いイチゴ」、口にできるのはもう少し

後になりそう。