CX-3 試乗

昨日の２７日に正式発表となり、試乗車が用意できたと

ディーラーから連絡があって早速行ってきた。


グレードはXD Touring Ｌパッケージ4WDということで

シートは白い皮仕様なのはいいのだが、助手席側に

既に靴底が当ったような大きな汚れがついていたｗ


コレが拭いても取れず、同乗の営業マンも苦笑い、

汚れたらヤバイね。


そして発進。

1500ＲＰＭ位までは、やっぱりトルクが細い印象で

その後ググッと加速していくが、ドカンという

感じではなく力強くスルスル前へ出て行く感じ。


１か月ほど前に同じエンジンのデミオに試乗して

みたが、もうちょっと低回転からトルクが出ていた

ような気がするけど、車重の違いだろうか。


山道を走らせてもらったが、上りも特にトルク不足も

感じずスムースに登ってくれて必要にして十分。


実は今乗ってる2000ｃｃのエスクードと比べて車体

サイズ、車重ともほぼ同じだがガソリンとディーゼル

エンジンの特性は違うものの、加速感というか速さ

は似たような感じだろうか。



エンジン音に関してはあまりディーゼル音らしくはない

ものの、アクセルを踏み込み回転が上がるとそれなりに

聞こえてくる。


反面一定速度で巡航中は、とても静かで今度は

ロードノイズが聞こえてくる。


で、信号で止まればアイドリングがストップして

静寂の世界。


足回りは上手く調教されていてよく曲がるし、ロール

も少ないが硬い印象はなく小さな凹凸も静かにいなして

くれる。

乗り心地はいいね。



で、前の車に自動で追従するというレーダークルーズ

コントロールを試してみたがこれはちょっと注意が

必要かもしれない。


アクセルを踏まなくても勝手に前の車につきていき、

適正な車間距離を保つわけだが、直線道路なら特に

問題ないもののワインディングロードはちょっと怖い。


というのもカーブに差しかかると無理について行こう

として加速を始めるのだ。


通常減速すべきカーブでこれはとても怖くてついブレーキ

を踏んでしまう。


ブレーキを踏めばレーダークルーズは解除されるから

ワインディングロードでは使うべきではないのかも。




室内は全くデミオと同じデザイン、同じ寸法で後部

座席はやっぱり狭い印象。


若干頭の上がデミオより余裕があるかなという程度で

大人が長距離を乗るにはちょっと閉塞感がありそうだ。


外観はＣＸ-５とデミオの中間の大きさ。


思ってる以上に屋根も低く、とてもスポーティーな

印象でやっぱりデザインは最高ｗ