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感情変化

2006-03-10 | コラム
あるメルマガより


■「こんな新しいライフスタイルがあるよ」と先導するだけ

では、なかなかお客さまは動いてくれません。

 そこから動いてもらうには、何らかの感情変化を起こさせる、

 すなわち「煽動」する必要も出てくるのです。



■機能を売ってもお金にはなりません。

 われわれは心の変化を売らなければならない。

 消費者は心の変化を求めてお金を払っているのですから。


 
■したがって、感情変化を伴わない商品に対してはお金を

出さないし、逆に大きな感情変化を起こしてくれる商品・

サービスには景気の浮き沈みに関係なく大きなお金を

払うものなのです。



■「こんな大きな感情変化を味わうことができるのだ」

 ということを見せることによって、先導しなければ意識さえ

 向けてもらえませんし、意識を向けてもらっても、動いて

 もらわなければ購買に至ってくれないのですからそこは

 「煽動」もしなければならない。



■おかしなところに誘導したなら煽動は(悪意を持った)

煽動にすぎなくなりますが、すばらしい場所に案内して

あげるのであれば、
 

 【 煽動は感動に変わり 】ます。


 お客さまを感動させることによって、その対価を得る。

 これこそ、うるおいのある商売といえるのです。



■これはなにも今に始まった話ではなく、昔からそうだった

のでありましょうが、今の時代はますますそのような意識

を持って仕事をしていくことが大切です。

 そしてこれができれば、大きなビジネスが生まれることを

 ご理解いただければと思います。


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「物を売るのではなく体験を売れ」と言われて久しいが、

まったくそれと同じこと。


自動車なんかはまさにこの典型だろう。

運転するのが楽しい、誰かとどこかへ行くのが楽しい、ドレス

アップするのが楽しい、ステータスがある等々。


楽しさが一杯詰まっている。



ある商品を買うことによって、何か価値ある体験をすることが

でき、感情変化が起こる。


逆に言えば買っても、感情変化が起きそうもない、起こらない

商品は売れないということ。




今、旅行会社の人気商品で「ミステリーツアー」という

パックツアーがある。


初めて聞いた時は、心霊スポットにでも連れて行かれるのか

と思ってしまったが、なんのことはない、その時にならなければ

行き先や行程がわからないツアーだという。


日帰り、宿泊といろいろ種類があって、全く行き先を知らされず、

次はどこへ行くのかわからない旅。


以前は無かった新しい企画である。


行き先がわかっている今までの旅とはまた少し違った意味で、

ワクワクするらしい。


人気があるのもわかるような気がする。




それから、感情変化=刺激とも言えそう。


やっぱり人は常に刺激を求める生き物なのだ。




ということは感情変化が起こらないブログは誰も読んで

くれないということか・・・・・w。


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