大気
10月24日から千葉県の幕張メッセで開催される
東京モーターショー2007。
各自動車メーカーが徐々に、出展車を小出しにし
始めている中、マツダも自社サイトでその出展内容を
明らかにした。
新型アテンザは先月、フランクフルトモーターショーで
既出だが、その他にコンセプトカー「大気」、
プレマシーハイドロジェンREハイブリッドを出展。
また、次世代レシプロガソリンエンジン、クリーン
ディーゼルエンジン、新ロータリーエンジン「16X」と
パワートレインも要注目。
それにしてもコンセプトカー「大気」は、既成概念に捕らわれない
完全にキレてるヤバイデザインw。
曲面の感じは、まるでルイジコラーニを思わせる。
スゴイわ。
過去の海外のモーターショーで出展された「空気の流れが
目に見えるデザイン」をテーマとしたコンセプトカー
「マツダ流(ながれ)」、「マツダ流雅(りゅうが)」、
「マツダ葉風(はかぜ)」に続く「Nagare」デザインの4作目。
「大気」はキレているとはいえ、ちゃんと過去の3作の
延長線上にあるのがわかる。
マツダの将来のFRスポーツモデルの可能性を表現する
エクステリアデザインで、ズバリ“羽衣”をイメージした
のだとか。
でも、どう見てもFFに見えるんだけどねw。
勿論この「大気」は次世代RE搭載で、たぶん
次期RX-7への布石になるのだろう。
それから、注目の次世代ロータリーエンジン「16X」。
先日、直噴で行くと発表があったが、さらに現行
13Bの1300ccから1600ccへ排気量アップ。
出力で2割増しだとか。
ローターの幅を増やすのかな。
ただ、NAなら現行RX-8の13Bが実測200馬力+α
だから、240馬力+αといった所か。
トルクも22kgmだから26kgm程度。
あのFC3Sでさえも27kgmあったし。
ましてやDISIターボのほうが、余程パワフル。
コレではどうも他メーカーのGT-RやフェアレディーZ、
レクサスIS等の大排気量スポーツカー達に対して
ターボでも付けないと互角に戦えない。
ただし、やっぱりFDくらいのサイズ、重量であって欲しい。
柔よく剛を制すってやつ。
マツダのフラッグシップとして次期RX-7にはとても
期待しているが、FD3S自体かなりキレているから、
それを超えられるかとても心配でもある。
FDの場合は、エモーション溢れるデザインもさること
ながらチューニングの幅、楽しさも抜群。
いじってナンボというか、いじることによってどんどん
速く美しくなる。
飽きのこない不思議な魔力がある。
そんなわけでまだまだ、ウチのFDは手放せないw。
ローターが△に近く
なった様に感じます。
幅も広がったのかな?
インジェクターが
一本づつ てっぺんに
生えてるみたいですが…
吸気もぺり穴を付加
しないと300馬力
出せないかも‥‥
トロコイドの見直しもしてるとか。
だからおにぎりの形状も微妙に変化してるのかな。
この写真を見る限りサイド吸気サイド排気。
やっぱり環境性能優先なんでしょう。