大気

2007-10-03 | 

10月24日から千葉県の幕張メッセで開催される

東京モーターショー2007。


各自動車メーカーが徐々に、出展車を小出しにし

始めている中、マツダも自社サイトでその出展内容を

明らかにした。


新型アテンザは先月、フランクフルトモーターショーで

既出だが、その他にコンセプトカー「大気」、

プレマシーハイドロジェンREハイブリッドを出展。


また、次世代レシプロガソリンエンジン、クリーン

ディーゼルエンジン、新ロータリーエンジン「16X」と

パワートレインも要注目。

 

それにしてもコンセプトカー「大気」は、既成概念に捕らわれない

完全にキレてるヤバイデザインw。

曲面の感じは、まるでルイジコラーニを思わせる。

スゴイわ。


過去の海外のモーターショーで出展された「空気の流れが

目に見えるデザイン」をテーマとしたコンセプトカー

「マツダ流(ながれ)」、「マツダ流雅(りゅうが)」、

「マツダ葉風(はかぜ)」に続く「Nagare」デザインの4作目。


「大気」はキレているとはいえ、ちゃんと過去の3作の

延長線上にあるのがわかる。


マツダの将来のFRスポーツモデルの可能性を表現する

エクステリアデザインで、ズバリ“羽衣”をイメージした

のだとか。


でも、どう見てもFFに見えるんだけどねw。


勿論この「大気」は次世代RE搭載で、たぶん

次期RX-7への布石になるのだろう。


それから、注目の次世代ロータリーエンジン「16X」。

 

先日、直噴で行くと発表があったが、さらに現行

13Bの1300ccから1600ccへ排気量アップ。

出力で2割増しだとか。

ローターの幅を増やすのかな。

 

ただ、NAなら現行RX-8の13Bが実測200馬力+α

だから、240馬力+αといった所か。

トルクも22kgmだから26kgm程度。

 

あのFC3Sでさえも27kgmあったし。

ましてやDISIターボのほうが、余程パワフル。

 

コレではどうも他メーカーのGT-RやフェアレディーZ、

レクサスIS等の大排気量スポーツカー達に対して

ターボでも付けないと互角に戦えない。

 

ただし、やっぱりFDくらいのサイズ、重量であって欲しい。

柔よく剛を制すってやつ。


マツダのフラッグシップとして次期RX-7にはとても

期待しているが、FD3S自体かなりキレているから、

それを超えられるかとても心配でもある。


FDの場合は、エモーション溢れるデザインもさること

ながらチューニングの幅、楽しさも抜群。


いじってナンボというか、いじることによってどんどん

速く美しくなる。

飽きのこない不思議な魔力がある。

 


そんなわけでまだまだ、ウチのFDは手放せないw。


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2 コメント

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 (にこ)
2007-10-03 20:39:23
こんばんは。

ローターが△に近く

なった様に感じます。

幅も広がったのかな?



インジェクターが

一本づつ てっぺんに

生えてるみたいですが…

吸気もぺり穴を付加

しないと300馬力

出せないかも‥‥
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Unknown (shibatex)
2007-10-03 22:55:56
ニコさん こんばんは

トロコイドの見直しもしてるとか。
だからおにぎりの形状も微妙に変化してるのかな。
この写真を見る限りサイド吸気サイド排気。
やっぱり環境性能優先なんでしょう。
返信する

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