薪ストーブ

2005-10-02 | コラム
スローライフが浸透してきている。


ホームセンターへ行ってみると、早くも

「薪ストーブ」がたくさん並んでいた。


毎年、少しづつ種類も数も

増えているような気がする。



昨今、薪ストーブが見直されて薪の需要が

伸びているという。


自宅で自分自身で薪割りをして、

夜、薪ストーブの炎を眺めるのが楽しみ

という人もたくさんいるという。



・・・スローライフ。



時間に追われ慌ただしい都会の生活から逃れる

一つの姿勢。


静かな夜のしじまにパチパチと音を響かせながら、

燃える炎。



薪ストーブの小さな窓から見える炎は、

色も形も常に変化し、人生と同様に同じ状態は

2度と訪れることはない。


そして、空を流れる雲や海の波のように、

いつまで眺めていても、

飽きることがない。



空間を伝わってくる暖かさも、どこか優しい。


火の粉を伴い、揺らめく炎を見ながら

ゆっくり自分自身と向き合える、また自分を

取り戻す時間でもあるのだろう。



他に食事をしながらもでもいいし、静かに読書に

ふけるのもいい。



反面、燃え尽きないよう、注意しながら時々

薪をくべてあげる必要もある。


そこには灯油ストーブには無い、ちょっとした

取引も介在する。


昼間の忙しさから開放され、明日の英気を養う

には丁度いい儀式なのかもしれない。






しかしもう、そんな季節なのかぁ・・・。

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2 コメント

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ストーブ (emotion)
2005-10-04 00:53:18
shibatexさん、こんばんは!

もうそんな季節ですね。夜は火が恋しくなっていますよ。



一度火を焚くと、もう止められなくなりますね(^^ゞ



薪ストーブって憧れの商品なんです。



暖炉の火とか大好きで、傍でいすに座ってゆっくり本を読むのが夢ですね。



そんなお家に住みたいですね(汗)



マンションでは無理(涙)



小さくても良いから田舎で暖炉のある暖かい家庭が欲しいですね(^^)
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こんばんは (shibatex)
2005-10-04 21:28:39
ほんと、時間が経つのが早くて困りますw。



ぼちぼちストーブをつける季節。





やっぱり暖炉の火を見ながら何かを



するってあこがれますね。



でも、うちもマンションなので叶わぬ夢です。
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