息切れ
2006-06-30 | 車
V字回復を果たした、カルロスゴーン社長率いる日産自動車に
陰りが見えてきた。
抜粋
27日、定時株主総会の質疑応答でカルロス・ゴーン社長は、
「信じてください」といった言葉を連発し、株主に訴えていた。
日産は昨年秋以降、販売台数が落ち込み、減産も行われている。
そのため、日産が息切れしてきた、といった報道も多くなり、株主から
もその点についての質問が飛んだ。
それに対して、ゴーン社長は「確かに販売台数は落ちている。
これは予想していたこと」と語り、「3カ月待ってほしい。
10月からは好転する」と付け加えた。
ただ、今期(06年度)の国内販売台数については、当初見込んでいた
84万6000台を下方修正し、「80万台から84万6000台の間になる。
80万台に近い可能性が高い」とゴーン社長は語った。
しかし、ゴーン社長は「2008年度に世界での年間販売台数を420万台
にするというコミットメントは達成する。
信じてください。これまでの過去を見てください」と強調し、こう続けた。
「今後3カ月は否定的な記事が出るでしょう。
しかし、不安にならないでください」
本当に3カ月経った下期には日産の販売が復調しているのだろうか。
ゴーン社長の話を聞いて、納得した株主は少なかったかもしれない。
------------------------------------------
カルロスゴーン社長が就任した当初は、「日産リバイバルプラン」を
掲げ、確かフェアレディーZやマーチキューブ、ティーダ、ノートなど
次々と斬新なヒット車を飛ばし勢いがあったが、最近の新型車は
どうもパッとしないし、失速感は否めない。
デザインをシフトしているわりには、デザイン的にも斬新さはあまり
見受けられず、「技術の日産」と謳っていたわりにはハイブリッド的な
最新技術も今のところない。
8ヶ月連続で前年実績を下回り、それが数字にも表れた結果となった。
昨年のモータショーでの目玉も新型GTRだけが目立っていて、
あとはほとんど印象に残ってなかったりする。
ちょっと迷走状態だろうか。
日産車と言えば以前、レースでの強いイメージがあったR32のGTRを
買おうかと思った時期もあったが結局ロータリーから離れられず今まで、
一度も所有したことはないw。
今ならZ33がなかなか良い感じかな。
箱スカとS30Zだけは今でも、見かけるとハッとするくらいにオーラが
あって、魅力的なのに・・・・。
ゴーン社長は、新型スカイラインの発表を見込んでか、あと3ヶ月待って
欲しいと言っているようだが、バカ売れするような車種でもないと思うので、
果たして販売増加に転じるのかどうか・・・。
1車種だけで業績を回復させるのは至難の業のような気がするが、
まだ他に秘策があるのだろうか。
とにかく、日産は数年前に奇跡のV字回復を果たし、他のたくさんの企業が
それをお手本にしているのだから、まだまだ失速するわけにはいかないはず。
是非また、走っている姿を見るとハッとするくらいにオーラのある車を
作って欲しいもの。
ところでV字回復のV字って何?w
陰りが見えてきた。
抜粋
27日、定時株主総会の質疑応答でカルロス・ゴーン社長は、
「信じてください」といった言葉を連発し、株主に訴えていた。
日産は昨年秋以降、販売台数が落ち込み、減産も行われている。
そのため、日産が息切れしてきた、といった報道も多くなり、株主から
もその点についての質問が飛んだ。
それに対して、ゴーン社長は「確かに販売台数は落ちている。
これは予想していたこと」と語り、「3カ月待ってほしい。
10月からは好転する」と付け加えた。
ただ、今期(06年度)の国内販売台数については、当初見込んでいた
84万6000台を下方修正し、「80万台から84万6000台の間になる。
80万台に近い可能性が高い」とゴーン社長は語った。
しかし、ゴーン社長は「2008年度に世界での年間販売台数を420万台
にするというコミットメントは達成する。
信じてください。これまでの過去を見てください」と強調し、こう続けた。
「今後3カ月は否定的な記事が出るでしょう。
しかし、不安にならないでください」
本当に3カ月経った下期には日産の販売が復調しているのだろうか。
ゴーン社長の話を聞いて、納得した株主は少なかったかもしれない。
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カルロスゴーン社長が就任した当初は、「日産リバイバルプラン」を
掲げ、確かフェアレディーZやマーチキューブ、ティーダ、ノートなど
次々と斬新なヒット車を飛ばし勢いがあったが、最近の新型車は
どうもパッとしないし、失速感は否めない。
デザインをシフトしているわりには、デザイン的にも斬新さはあまり
見受けられず、「技術の日産」と謳っていたわりにはハイブリッド的な
最新技術も今のところない。
8ヶ月連続で前年実績を下回り、それが数字にも表れた結果となった。
昨年のモータショーでの目玉も新型GTRだけが目立っていて、
あとはほとんど印象に残ってなかったりする。
ちょっと迷走状態だろうか。
日産車と言えば以前、レースでの強いイメージがあったR32のGTRを
買おうかと思った時期もあったが結局ロータリーから離れられず今まで、
一度も所有したことはないw。
今ならZ33がなかなか良い感じかな。
箱スカとS30Zだけは今でも、見かけるとハッとするくらいにオーラが
あって、魅力的なのに・・・・。
ゴーン社長は、新型スカイラインの発表を見込んでか、あと3ヶ月待って
欲しいと言っているようだが、バカ売れするような車種でもないと思うので、
果たして販売増加に転じるのかどうか・・・。
1車種だけで業績を回復させるのは至難の業のような気がするが、
まだ他に秘策があるのだろうか。
とにかく、日産は数年前に奇跡のV字回復を果たし、他のたくさんの企業が
それをお手本にしているのだから、まだまだ失速するわけにはいかないはず。
是非また、走っている姿を見るとハッとするくらいにオーラのある車を
作って欲しいもの。
ところでV字回復のV字って何?w
7月2日白老カーランドでセヴンミーティング、
7月7日セヴンの日で21:00頃オフミが
予定されてます。
悩むなあ。
今乗ってるのは日産デス(汗)。
ゴーン氏が来てから(自身も)考え方が変わったんで。
新型のGTRとZは街ではあんまり見かけないかも(汗
ってか、ぶっちゃけボクはもう車は快適に走れば
何でもいいや、って感じなんだけど(^-^;)。
何年かに一度、日産車で欲しいと思うのが出てくるのですが、なかなか
縁が無いようで、未だかつて所有できずにいますw。
ゴーンさんが来てずいぶん日産車も垢抜けたなあと思っていたら、いつの間にか
こんな状態に・・・。
車はまだまだわくわくさせてくれますね。
昔からロックとスポーツカーはセットだと思ってましたw。
だからジェフベックは他人とは思えなかったりしますw。
あと物つくりに携わっている以上、先端産業である自動車の動向は
どうしても気になります。
それに、デザイン、機械、電気、電子、人間工学、環境などなどあらゆる
分野がギッシリ詰まっていて、とても勉強にもなりますし。