借金時計

2008-11-12 | コラム
あちこちで物議を醸している「生活支援定額給付金」。


総額2兆円の追加景気対策の柱で支給額は、1人当たり

1万2000円とし、18歳以下と65歳以上には

8000円ずつ加算することが固まっているという。


誰かがこれは選挙前の合法的な「賄賂」だなんて

上手いことを言っていたが、朝日新聞社の世論調査では

63%の人達が「不要な政策」だとする皮肉な結果。



ただ、これから年末のお金のかかる時期にこういう

結果だったのが少し意外だったw。




まあ消費税もいずれ上がるだろうし、決して国の

財政に余裕があるわけでもないから、この2兆円を

そちらにまわしたほうが確かにいいような気もする。






で、思い出したのが以前も触れたことのある

国の「借金時計」。




刻々と増え続けていて数年前で確か国民一人当たり

600万円くらいあった。



「借金時計」にもいろいろあって、どこまで計算に

入れるか難しいらしいが、財部誠一氏のサイトでは

「国の借金」=「普通国債の発行残高」であると

定義づけしている。





これを見てみると今、一世帯あたり約1650万円以上。




スゴイ金額だけど一体どこまで増えるのかわからないし、

このまま増え続けるといずれ破綻する時がくるのか、

こないのか、それもよくわからない。




普通の企業ならとっくに破綻して無くなって

いることだけは確か。




果たしてこの先、この増え続ける借金によって

国民にどういう負担が降りかかってくるのだろう。






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2 コメント

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国は破綻しません。 (さやか)
2008-11-12 20:30:43
なぜなら国債は無尽蔵に発行できるからです。
減らそうとする努力はするでしょう。
でもなくなることは最早不可能です。
一般企業ならもう倒産の憂き目を見ています。
しかし国は何があっても税収の不足は国債に頼るのです。
借りたものは返すのが定め、そのためにまた借りる。
どこかで聞いた話です、そう多重債務ですね。
未来永劫この繰り返しになるでしょうね。
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さやかさん (shibatex)
2008-11-12 22:41:48
日本はこのまま借金が増え続けても
破綻しませんか。
少し安心しましたw。

確かに足りなくなったら国はお金をどんどん
印刷すれば済みますから。
でも、それで苦しんでる人もたくさんいるわけで
一体お金って何なんでしょう。
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