とりさんのブログ

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思いもかけない難敵見つかる。

2014-12-27 22:59:32 | 日記

兵庫県のほぼ中央を東西に走る中国山脈に銀山で有名な生野峠がありますが、その南側に神河町があり山のほとんどはスギヒノキ林です。そんなところに少しだけ広葉樹の林がありますが、そのわずかな所にカシノナガキクイムシという今はやりの害虫が広がっています。町指定天年物のツクバネガシ林に飛び火しているかもしれないので調べてほしい、と頼まれていきました。地元の自治会長と天然記念物がある神社の氏子代表の案内で16本のツクバネガシ16本を調べました。いずれも立派な大木になっています。まず、驚いたのは神社の神木が今回の依頼とは違うナラタケいう厄介な害菌やられていることでした。これにやられると現在の治療ではまず助かりません。それでも残そうとすると、かなりお金がかかります。そんな話をしながら2人の樹木医が調査しました。地元が熱心ですから、来年治療できるかもしれません。

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