福岡 モンコレメモ

モンスターコレクションTCGのブログ。活動地域は福岡市周辺なので地方ネタも稀に書きます。モンスター全般大好きです

とある召喚術師の回想  -解説-

2014-12-09 09:28:03 | BBS・読み物
東に「風」、西に「水」、南に「火」、北に「土」、天に「聖」、奈落に「魔」。
最果ての地に六つのエレメントの「門」を持つ「六門世界」。
六門世界は生物から無生物にいたるまで、森羅万象が六つのエレメントから構成されている。


六門世界の万物は「真の名」を持つ。
「真の名」とは六つのエレメントの理を表すもので、
この世のありとあらゆるものは「真の名」に支配されているのだ。
神話の時代の後、
一握りの人間がこの「真の名」を操る術を発見した。
それはやがて「魔法」となり、
さらに後には特定の生物を使役せしめる「召喚術」として発展していく。



新聖紀 AR(アフターリコル)350頃
サザンとソラステルという二大帝国による静かな対立という構図は崩れていないものの
百年戦争からの復興以降から今日に至るまで
一見すると平穏な時代が続いている

そんな中、各地で異変を伝える噂や予言が広がりつつある
それは六人の魔王が復活して世界を闇で覆い尽くすといったものから
人知の及ばない大精霊たちが暴れまわるといったものまであり
いずれも何の根拠もないような荒唐無稽な話ばかりだ
しかしこうした眉つばものの話には、
なぜか必ず共通点があった

――それは「世界の終焉を意味している」という部分である
こうした滅びの噂や予言がどこから出てきたものなのか、誰にもわからない
それが真実であるのかどうかを知る者も、おそらくは存在しないだろう






滅びの運命に立ち向かう者達


ブリオッシュ・ランパート
南サザンのアカデミアに所属する少年召喚術師
焦らず、何事も一歩後ろから考える性格
曾々おじいちゃんがモンブランと交わした約束を律儀に守ろうとする苦労人
いろいろあって、現在では円卓魔導師(見習い)の一員であり、
ドラゴン使いアーニャの弟子……ということなっている



アーニャ・ライオット
別名「ドラゴン使い」のアーニャ
特にドラゴンの扱いに精通している
北サザンのアカデミア出身の優等生でありながら、
この若さで円卓魔導師の四つ葉資格を持つ
召喚術だけでなく呪文魔法まで使いこなせるという、
常識以外は天才少女
その影響もあって、他のことに対しても勝ち気で自信過剰気味



ラインズベル
竜鳴の谷出身、竜騎士七本槍のひとり。
ぱっと見はチンピラ風だが、
竜騎士七本槍の一本にも数えられるほどの竜騎士
竜槍ブリューナクの所持者で、
飛竜との連携は天下無双
アーニャに惹かれつつも素直になれない一二五歳



アルドランス
竜鳴の谷出身
ラインズベルの弟子
自信過剰でお調子者だが、腕はそこそこ
旅に出たときは竜騎士見習いであったが、
ラインズベルと共に数々の戦場を駆け抜けた
のちに、竜騎士七本槍の一人となる



プラリーネ
ジオテランの森出身、花園の歌姫の一人
おしとやかな性格だが、いざとなると心強いお姉さん
土属性魔法と聖属性魔法が得意
ブリオの先生でもある



ククリ
豪天城出身、火雷の武衆を束ねる鬼姫
豪快な性格だが、根は乙女
ブリオにひそかな思いを寄せている
豪天城という閉鎖空間の中で、なぜかククリだけは関西弁をしゃべる



フリスキー
ナガレの隠れ里出身
長靴を履いた猫という肩書だが、
長靴というよりは足を守る鉄靴を履いている
関西弁と名刀「紅まぐろ」を操る凄腕の剣士で、
ブリオのお願い召喚に応じてくれる友達(?)



アレックス
豪快なオーガ種の召喚術師
オーガとジャイアント全般と兄弟みたいなお兄さん。



ドラジェ
通称、魔剣姫
黙示録の魔剣と一心同体。不死者の姫で、練度千年以上の剣の達人
誇り高く、無駄な行動を嫌う
ブリオをこの時代の「魔剣の主」として認め、モンブランとともに「世界の破滅」を
回避するために行動している



モンブラン
謎が謎を呼ぶ、黄金熊のぬいぐるみ
レアな魔物から隣のおねえさんの下着の色まで、
なんでも知っている青春の代弁者
魔剣姫とともに悠久の時を過ごし、
来るべき〈精霊たちの狂宴(エレメンタル・ストーム)〉に対して行動している
ウワサによると、こことは別の世界からやってきたというが……
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1 コメント

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補足 (あすとれい)
2014-12-09 16:13:57
SS書くとかそういう話ではないです。

「ある召喚術師の回想」を紡いで、
旅路を辿ろう
っていうだけの話。
9割5分は、記述どおり転記します。


それをやる理由は、
”私が知りたいから”
という、ただの探求心です。
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