集計対象
・第17回大会 名古屋~札幌8会場 上位4名、決勝大会8名
・第18回大会 決勝大会 30名
・ネオスタンダード最強決定戦2015(非公式大会) 23名
20:風神竜
20:ミノタウロス
13:エルキュリア
13:亡霊
4:歌姫
2:アヌビス
2:バードマン
2:火狂霊
2:ハーピィ
2:深き者ども
2:錬金
1:夢魔
1:ドワーフ
1:氷結晶
1:ファラオ
1:スキュラ
1:ラヴァ
1:リザードマン
1:B3大型
1:プロモドラゴン
第19回大会で制限対象となっている5勢力が使用率上位を占めています。
むしろそれ以外では1~2名のみしか使われていません。
ですが、今でこそ上位勢力となっている【秘密の花園】も、第17回大会時点で見れば東京大会で1回使われているのみです。
そう考えれば、ここに名前が挙がっているデックはどれも上位に食い込むだけの能力を持っているとも言えます。
また、上位5勢力に制限カードが追加されて僅かでも弱体化しているのとなれば、なおさら他のデックが上がってくるでしょう。
ですが今から全国大会までは約1か月半。
制限カードが追加された新しい環境に対応した上で、あまり研究の進んでいない他勢力のデックを組むのはデック構築能力が問われるでしょう。
個人的には、制限カードを代替えしただけのデックより、新しいデックで勝ち上がってもらいたいものです。
・アヌビス
かつては魔女の持つ「耐性:禁呪」のせいであまり日の目は見なかったものの、枠数が多く対抗手段が豊富。
基礎値が低めなので同時攻撃には弱いものの、まともに対抗合戦して打ち勝つのは困難。
《クロス・ブレード》が制限となって《黒死王オシリス》が落とされにくくなった。
・バードマン
高いイニシアチブからの攻撃が主力だが、風神竜や亡霊、エルキュリアのように速いデックが多かったり、《ミノタウロスの戦斧》や《ウィンド・ストーム》で薙ぎ払われたりするのが厳しくて今一歩上位に及ばず。
《スピア・バンブー》、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・火狂霊
第17回大会以降、《火竜ゲオルギウス》が追加されて台頭してきた。
《イクスプロージョン》、《フラッシュ・ファイア》等でレベル4主体のデックにも強い。
特に弱点となるカードがあったわけではないので制限カードで戦いやすくなったというわけではないが、元から結構強い。
・ハーピィ
スペル枠とダメージ属性が噛み合わせ辛くデック構築能力が問われるが、うまく回せると対抗能力が非常に高い。
ただ色んな面でダイスに頼りがちになるのが玉にキズ。
《スピア・バンブー》、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・深き者ども
かつては割と多く見かけたが、《深きもの》の基礎値や《ディープ・ダイバー》の性能が今でも一線で戦えるかどうか?
ミノタウロス、エルキュリアの44デック相手には「リミット:10」の地形で優位に戦える。
攻撃してこない相手には攻撃対抗が腐ってしまうので、
《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》制限で戦いやすくなった。
・錬金
実質、使っていたのは第17回大会での一人。
アイテム主体の大型デックというものが他にないので、どれだけ相手の対抗札を腐らせられるかが勝負のカギ。
当時と違い、今では《火竜ゲオルギウス》が出てきたら非常に怖い。
・夢魔
ブロック3時代に猛威を振るっただけあって性能は高いが、B3当時より周りのスペックが上がったことで「●夢であえたら」程度で先攻をとれなくなってきていて一線級とは言い難い。
採用できるユニット数も少なく、いかにカバーするかプレイヤーの腕次第。
今でも先攻が取りやすい上に《スピア・バンブー》制限された歌姫や、《オズボー将軍「銀角」》と《ミノタウロスの戦斧》が制限されたミノタウロスは比較的戦いやすいかも。
・ドワーフ
アイテムデックとしては破格の枠数を持つが、《クロス・ブレード》や《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》が非常に苦手だった。
それらが制限されたことで上がってくる可能性はあるが、そもそもドワーフデックを使いこなせる人がどれほど居るか?
・氷結晶
先攻デックが流行っている中で、理論上は最速にもなるデック。
勢力構築や、《氷晶妃アンゴルボダ》を加えたデックタイプも想定されるので、一口に氷結晶と言っても案外幅広い。
《スピア・バンブー》、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・ファラオ
コンボ主体デックなのでカードの引きにだいぶ左右されるが、うまく回れば小型/大型どんなデックタイプに対しても強い。
制限による影響はあまり無く、プレイヤーの好み次第。
・スキュラ
ブロック2とブロック6の2種があるが、ブロック6のほうは最終ブロックの勢力だけあって性能自体は高い。
《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》制限で戦いやすくなった。
・ラヴァ
《紅河の炎帝ツァンレン》、《灼熱の王ベリアル》による高いイニシアチブと攻撃力、1枠でも強い《イクスプロージョン》、《フラッシュ・ファイア》で総じて性能は高い。
自分より速い相手でも、小型相手なら《ラヴァーの炎鞭兵》で対抗できる。
小型主体のデックなので飛行でなくても刺さってしまっていた《スピア・バンブー》と、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・リザードマン
どのカードも決して弱くはないが今一歩。といった感じだった勢力。
周りが制限されてもまだまだ今一歩感はぬぐえないものの、ちゃんと使えれば上位も目指せる。
《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》制限で戦いやすくなった。
この他、スペック的には十分強いと思われる【緑の風の王国】【黄昏のワルキュリア】、制限カードで再び台頭しそうな【黄金の獅子宮】【神獣の乙女】等も想定されます。
さて、実際の第19回全国大会ではどのデックが勝ち上がってくるでしょうか?
・第17回大会 名古屋~札幌8会場 上位4名、決勝大会8名
・第18回大会 決勝大会 30名
・ネオスタンダード最強決定戦2015(非公式大会) 23名
20:風神竜
20:ミノタウロス
13:エルキュリア
13:亡霊
4:歌姫
2:アヌビス
2:バードマン
2:火狂霊
2:ハーピィ
2:深き者ども
2:錬金
1:夢魔
1:ドワーフ
1:氷結晶
1:ファラオ
1:スキュラ
1:ラヴァ
1:リザードマン
1:B3大型
1:プロモドラゴン
第19回大会で制限対象となっている5勢力が使用率上位を占めています。
むしろそれ以外では1~2名のみしか使われていません。
ですが、今でこそ上位勢力となっている【秘密の花園】も、第17回大会時点で見れば東京大会で1回使われているのみです。
そう考えれば、ここに名前が挙がっているデックはどれも上位に食い込むだけの能力を持っているとも言えます。
また、上位5勢力に制限カードが追加されて僅かでも弱体化しているのとなれば、なおさら他のデックが上がってくるでしょう。
ですが今から全国大会までは約1か月半。
制限カードが追加された新しい環境に対応した上で、あまり研究の進んでいない他勢力のデックを組むのはデック構築能力が問われるでしょう。
個人的には、制限カードを代替えしただけのデックより、新しいデックで勝ち上がってもらいたいものです。
・アヌビス
かつては魔女の持つ「耐性:禁呪」のせいであまり日の目は見なかったものの、枠数が多く対抗手段が豊富。
基礎値が低めなので同時攻撃には弱いものの、まともに対抗合戦して打ち勝つのは困難。
《クロス・ブレード》が制限となって《黒死王オシリス》が落とされにくくなった。
・バードマン
高いイニシアチブからの攻撃が主力だが、風神竜や亡霊、エルキュリアのように速いデックが多かったり、《ミノタウロスの戦斧》や《ウィンド・ストーム》で薙ぎ払われたりするのが厳しくて今一歩上位に及ばず。
《スピア・バンブー》、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・火狂霊
第17回大会以降、《火竜ゲオルギウス》が追加されて台頭してきた。
《イクスプロージョン》、《フラッシュ・ファイア》等でレベル4主体のデックにも強い。
特に弱点となるカードがあったわけではないので制限カードで戦いやすくなったというわけではないが、元から結構強い。
・ハーピィ
スペル枠とダメージ属性が噛み合わせ辛くデック構築能力が問われるが、うまく回せると対抗能力が非常に高い。
ただ色んな面でダイスに頼りがちになるのが玉にキズ。
《スピア・バンブー》、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・深き者ども
かつては割と多く見かけたが、《深きもの》の基礎値や《ディープ・ダイバー》の性能が今でも一線で戦えるかどうか?
ミノタウロス、エルキュリアの44デック相手には「リミット:10」の地形で優位に戦える。
攻撃してこない相手には攻撃対抗が腐ってしまうので、
《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》制限で戦いやすくなった。
・錬金
実質、使っていたのは第17回大会での一人。
アイテム主体の大型デックというものが他にないので、どれだけ相手の対抗札を腐らせられるかが勝負のカギ。
当時と違い、今では《火竜ゲオルギウス》が出てきたら非常に怖い。
・夢魔
ブロック3時代に猛威を振るっただけあって性能は高いが、B3当時より周りのスペックが上がったことで「●夢であえたら」程度で先攻をとれなくなってきていて一線級とは言い難い。
採用できるユニット数も少なく、いかにカバーするかプレイヤーの腕次第。
今でも先攻が取りやすい上に《スピア・バンブー》制限された歌姫や、《オズボー将軍「銀角」》と《ミノタウロスの戦斧》が制限されたミノタウロスは比較的戦いやすいかも。
・ドワーフ
アイテムデックとしては破格の枠数を持つが、《クロス・ブレード》や《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》が非常に苦手だった。
それらが制限されたことで上がってくる可能性はあるが、そもそもドワーフデックを使いこなせる人がどれほど居るか?
・氷結晶
先攻デックが流行っている中で、理論上は最速にもなるデック。
勢力構築や、《氷晶妃アンゴルボダ》を加えたデックタイプも想定されるので、一口に氷結晶と言っても案外幅広い。
《スピア・バンブー》、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・ファラオ
コンボ主体デックなのでカードの引きにだいぶ左右されるが、うまく回れば小型/大型どんなデックタイプに対しても強い。
制限による影響はあまり無く、プレイヤーの好み次第。
・スキュラ
ブロック2とブロック6の2種があるが、ブロック6のほうは最終ブロックの勢力だけあって性能自体は高い。
《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》制限で戦いやすくなった。
・ラヴァ
《紅河の炎帝ツァンレン》、《灼熱の王ベリアル》による高いイニシアチブと攻撃力、1枠でも強い《イクスプロージョン》、《フラッシュ・ファイア》で総じて性能は高い。
自分より速い相手でも、小型相手なら《ラヴァーの炎鞭兵》で対抗できる。
小型主体のデックなので飛行でなくても刺さってしまっていた《スピア・バンブー》と、《ミノタウロスの戦斧》制限で戦いやすくなった。
・リザードマン
どのカードも決して弱くはないが今一歩。といった感じだった勢力。
周りが制限されてもまだまだ今一歩感はぬぐえないものの、ちゃんと使えれば上位も目指せる。
《神刃鳥ベンヌ》、《花桃蟲アッサム》制限で戦いやすくなった。
この他、スペック的には十分強いと思われる【緑の風の王国】【黄昏のワルキュリア】、制限カードで再び台頭しそうな【黄金の獅子宮】【神獣の乙女】等も想定されます。
さて、実際の第19回全国大会ではどのデックが勝ち上がってくるでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます