パリの「グレヴァン美術館」の海外展として、2016年には韓国で開催されていました。
2010年以降、海外展開も始めたミュゼ・グレヴァン。現在はモントリオール、プラハ、韓国に分館がある。
【韓国ろう人形展の写真8/22】↓
パリの真ん中に135年の歴史を持つ蝋人形ミュージアムがある。
3000㎡のスペースに300体近くの人形が並ぶ蝋人形館。
美術館にはフランス国内外の有名人の蝋人形が常時200~300体展示されている。有名人のタイプは大きく2つに分けられる。政治家、ハリウッドスター、ミュージシャン、スポーツ選手など近現代の有名人、またフランス国王、ジャンヌダルクからマリー・アントワネットなど、歴史上の人物。
【グレヴァン美術館のろう人形紹介動画↓】フランス語です。
リアルな蝋人形達には、人間と変わらない気配がある。
人形造りの行程のほとんどは手作業で行われている。
一体を作るのに600万円~800万円、期間は6か月以上かかる。
蝋(ワックス)は蜂の巣由来の天然のものを使用。美術館には委員会があって、毎年どんな有名人の人形を追加するか会議が開かれる。
本日も、訪問ありがとうございました⭐