ミラーレスカメラをニコンのnikon1 J2からEOS M3に突然変えてしまいました。
今回は新カメラのデビュー戦を兼ねて門前仲町から深川・清澄庭園を経て人形町まで、ブラブラ歩いてきました。
とにかく今日は暑かったです。水分補給も軽く1リットルは必要でした。
まずは、東西線で門前仲町へ。まずは、成田山深川不動堂からです。
正式には成田山新勝寺東京別院で、元禄16年(1703)に不動明王の出開帳をこの地で行ったのが始まりといわれている。
古い本堂の脇には新しいデザインの本堂が建っています。
古い本堂は中に入ることができ、干支ごとのご本尊など多く展示されていました。また、本堂の正面には深川不動堂の額が飾られています。
参道に、象の置物が置いてある店があり、何かと思いましたが、象牙のお店でした。
さて、再度参道を戻り、永代通りを南に進むと、富岡八幡宮があります。
富岡八幡宮は寛永4年(1627)に創建され、徳川将軍家や江戸庶民から崇敬を集めた神社です。
山門をくぐると、左側に深川めしで有名な深川宿があります。朝早くまだ、支度中でした。
さらに、右側には、大関力士碑・巨大力士身長碑がありました。
さらに進むと、左側に神輿庫があり、国内最大の神輿が二基展示されていました。
参道では、フリーマーケットも開催されており、多くの方が集まっていました。
さて、本殿お参りをして、今日の安全祈願をしてきました。
さて、再度永代通りに出て、清澄通りを右折東進し、清澄へ向かいました。
途中、深川の閻魔様で有名な法乗院深川閻魔堂に寄ります。毎月1日16日が御開帳ということですが、窓越しに閻魔さまを見ることができました。(写真はちょっと怖くて撮れませんでした・・・)
そのまま進み、仙台堀川の袂まで来ると、芭蕉が奥の細道へ旅立った地という「採荼庵跡」があり、芭蕉の像がありました。
仙台堀川を超えると、清澄公園になりますが、清澄庭園は入口が北側にあるので、さらに進み看板表示に従い、左折して進みます。
ここも、岩崎家が社員の慰安と気品客の招待の場として設立した「深川親睦園」であり、全国の名石を集めた庭園です。
入館料150円を払い、園内へ。
いきなり御影のなつめ水鉢です。波紋も綺麗です。
入って左側には大正記念館があり、既に全面改築されていますが、大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移築したものです。
大正記念館の正面には大磯渡りという大石を飛び石に置いて歩けるようにした岩場があります。
また、ここから見る涼亭はとても日本情緒のある景色です。
現在は集会場で使用されていますが、是非とも中に入って涼を楽しみたいところです。
岩崎家の庭園ではお決まりの「富士山」の築山もありました。
さつき、つつじがメインですから、春の開花時には綺麗なことでしょうね。来年は是非開花時に来たいと思います。
菖蒲畑はここも既にシーズンは当然のごとく終了していました。
唯一、紫陽花のみが写真の対象でした・・・
結構、フォーカスが遅いといわれているEOSのミラーレスですが、静止画であれば特に問題なさそうです。
22mmの単焦点ですが、綺麗にボケてくれます。
芭蕉の有名な句の「古池や蛙飛び込む池の音」の句碑も園内に置かれていました。
磯渡を渡って、ほぼ一周です。亀も元気にしていました・・・
さて、清澄庭園を後にして、深川江戸資料館へと向かいました。
ここで、入館料400円を払って、江戸時代の街並みを見学です。まあ、はっきりいって江戸東京博物館を小さくしてローカルな深川のみした感じですが、良くできてます。
火の見櫓や屋根の上の猫など細部にわたって再現されています。
街並みもそのままの大きさで再現されており、江戸期の建築様式が良く分かります。
深川の伝馬船も再現されていました。
後ろのスクリーンでは、雷付きの夕立も再現されていました。江戸のファストフードである天麩羅の屋台もありました。
一般家庭の内部も詳しく再現されています。
ちょっと暗いですが、江戸期はこうなんでしょうね。目が悪くならなかったのは、早寝早起きだからなんでしょうね。
さて、資料館を後にして、清州橋通りを西進し、人形町へ向かいます。
途中の清洲橋では、水上バスも通っていました。
清洲橋からはスカイツリーも良く見えました。
清洲橋通りを西進すると、明治座が見えてきます。この交差点を左折し、人形町の甘酒横町へと進みます。
明治座のはす向かいには、水天宮の仮社が移ってきており、安産祈願の方とお礼参りの方で賑わっていました。
さて、甘酒横丁を経て、人形町に向かいますが、人形町今半の前には昼食時で多くの行列ができていました。
今半の精肉部と惣菜部が並んで立っており、次の機会には是非お土産を狙います。
甘酒横丁交差点を過ぎると、親子丼発祥の店といわれる「玉ひで」があり、12時前でしたので、多くの行列ができていました。
そろそろ、昼食をとるため、うろうろと路地裏を歩き回り、最終的に再びこの場所に戻ってきてしまいました。
続きは、昼食編へ続きます。
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