ヨットが駄目で、時間があったので、達磨山-金冠山のピストンに行ってきました。
といっても、登山用の用具(靴、ザック)を車に積み忘れたため、靴はジョギングシューズ、飲み物は両手に、タオルは首にという大変アバウトで、軽装なスタイルになってしまいました。
戸田峠の駐車場に車を止め、(1台も止まっていないので、ちょっと車上狙いが怖い)顔と上半身にUVカットクリームを塗りたくってから出発しました。
階段を上り、スタートです。最初は草(芝生?)がきれいにあり、大変歩きやすい道ですが、そのうち茂みの中を歩くようになり、梅雨の雨がまだ掃け切れずにぬかるんでいる場所もありました。やがて、茂みを抜けると右手に戸田の町並みがきれいに見えました。
ちょっとだけ景色を見て進むと更に茂みの中に入り、今度は階段となります。この階段が曲者で、結構長い階段で、さすがにくたびれます。階段を上りきると、小達磨山の頂上になります。頂上の看板がありますが、視界はありません。
ここで、残り1キロです。ここからは下りの階段を下りながら、進んで行きますと、バイクや車の音が大きくなり、最終的に西伊豆スカイラインと合流します。写真が取れませんでしたが、ロータス軍団がツーリングで通り過ぎて行きました。(ほとんど現行のエリ-ゼでした。ラストで、スーパー7が1台通って行きました)
ここから再び階段地獄の始まりです。ほぼ500メートル全てが階段です。しかも昇り始めは段差が大きくて膝に来そうです。しかし、風が強いため、暑さは余り感じず、ピッチ良く登って行きました。戸田峠から40分で達磨山山頂に到達です。既に3名の方が到着していました。(通常の所要時間は45分だそうです)
標高981メートルですから、下界と比べて5度低いわけですから、大分涼しく感じます。ここからは西から静岡用宗海岸、清水の三保海岸、薩田峠、富士市街地、富士山、沼津市街地、伊豆スカイライン、天城連山と360度の展望があります。
5分ほど休憩して、ピストンの復路になります。一気に下り階段を下って行きます。写真で見るとなだらかに見えるんですけど、やっぱり急です。
駐車場まで戻ったら、次は金冠山です。道路を横断して登山道に入ります。
ここから5分ほどで、達磨山レストハウスから来る登山道との分岐になります。
分岐点を左に折れると、残り500メートルですが、急勾配の階段地獄が始まります。帰りの下りは3分と掛からなかったのに、昇りは長く感じられました。ましてや久しぶりに蛇にも遭遇し、驚いて走って昇りましたので、体力的にもバテバテでした。しかし、苦労は頂上に着くと不思議になくなるんですよね~。頂上からの内浦の風景を見ると疲れもなくなります。
ここでまた5分ほど、ぼけ~っとして、下りました。下りは駐車場まで、10分も掛かりませんでした。初心者にもお手ごろなハイキングコースのご紹介でした。
他の写真はpicasa(http://picasaweb.google.com/106982474886738470310/OysXzD#)にアップしてありますので、興味のある方は見てください。
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