私はAmazonプライム会員であるため、タブレットやスマホで映像作品を視聴できます。たまたまお勧めに出たバビロンというアニメを見ました。
そのアニメは、自殺法という自殺を容認するという法律を制定させ、自殺をする権利を認めようとさせています。自殺は良いのか悪いのかという話になるのですが、その作品を視聴して思ったのが自殺についてです。
現実世界でも、女子プロレスラーの木村花さん、俳優の三浦春馬さん、女優の竹内結子さん、旭川イジメ凍死事件の、被害者廣瀬爽彩さん、年齢も立場も自殺に至る理由もバラバラですが、尊い命を無くされました。
私の知り合いでも、自殺ではなく突然の心臓麻痺や脳梗塞で、死ぬ直前まで元気に仕事をして帰宅後にそのまま亡くなられた方もいます。
生きているものは必ず「死」というものに直面します。自分もいつ死ぬか分かりません。
たった一度しかない「死」というものに権利や義務が、生じると考えた場合、自殺は死の権利を行使する。病死や事故や寿命で亡くなられた場合、死という義務を果たす。
宗教家ならそこに合理的であったりなにか納得できる理由をつけれるのでしょうが、私は宗教家でもないし、詳しくもありません。
そんな私が言えることは、「死」という現象が必ず自分の身に起こることであると自覚するしかありません。自覚しつつ、死と正反対の「生」を感じながら日々を過ごすしかないということです。
旭川イジメ凍死事件については、イジメの加害者(暴行犯罪者)どもと、学校、教育委員会、加害者どもの保護者全てを公にして、亡くなった廣瀬爽彩さんの無念をはらさんといけないです。