完成！【新築社屋⑦】 - スイファの今日の仕事 (goo.ne.jp)の記事で、
新築社屋、ショールームも兼ねている１階のキッチンのご紹介をしましたが
デザイン面のお話しかできなかったので、今回は機能面のお話をしたいと思います
色々なこだわりが詰まったキッチンはオールステンレス。
ステンレスはサビに強く、耐久性に優れていて
水や火を使用するキッチンにすごく適している素材なんです
ステンレスは英語で "stain =汚れ（サビ）less =ない" という意味があります。
メカニズムとしては、
ステンレスの表面が「酸化被膜」という膜で覆われているため、サビが発生しずらいそうです。
衝撃や熱にも強く、熱い鍋を置いたり食器をガチャガチャ置いたりすることもあるキッチンには
ぴったりな素材ですね
衝撃に強いというのは、頑丈というだけでなく柔らかさも併せ持っており、
食器等を落としてしまっても柔軟性によって衝撃を吸収してくれることで
割れにくいというメリットもあります。
また、汚れがしみこみにくいという特徴もあります
調味料や食材などをこぼしてしまったり、油がはねたりしてもお掃除が楽ちんです。
だいたいの汚れは食器洗いの延長でささっと洗剤のついたスポンジでササっと落とせます。
ほぼ毎日使用するキッチンは、
細かいこと気にせず使える方が嬉しいですよね
なにかと気を使いながら掃除すると、掃除自体が億劫になっちゃいますしね…
他にもステンレスのメリットとして
臭いがつきにくい、ゴキブリなどの害虫が湧きにくいと言われています。
以上のことから、
ステンレスは衛生面からみてもキッチンに最適な素材なんです
衛生管理がマストな飲食店や医療現場でも多く使用されている理由が分かりますね。
そんな素晴らしいステンレスでも、やっぱりデメリットはあります
衝撃に強く耐久性に優れているステンレスでも、傷がつかないわけではありません。
ステンレスは傷がつきやすいという特徴もあるのです…
汚れが落ちやすい素材なので、お掃除の際に固いスポンジやたわしなどでゴシゴシせず
柔らかいスポンジや布でサッと拭くようにすれば多少は防げると思いますが、
日常的に使用しているとどうしても表面に細かい傷はついてしまいます
長期間使用していると細かい傷がつき光沢も失われていきますが、
ただそれを劣化と捉えずに
ひとつの味として捉えれば愛着が湧いてくるのも素敵ですね
でもやっぱりなるべく傷はついてほしくないな、という方は
バイブレーション仕上げやエンボス加工などの傷が目立ちにくい
表面仕上げを選ぶのもおススメです！
完成！【新築社屋⑦】 - スイファの今日の仕事 (goo.ne.jp)でご紹介しましたが、
スイファのキッチンはLA-ARCHITECTS のバイブレーション仕上げになっています
LA-ARCHITECTS | Webカタログより（ catalog20211226-3 (la-architects.jp) )
また、ステンレスはサビにくい素材ですが、
調理器具やスチール缶などのもらいサビがついてしまうことがあります。
底にサビのついたものや塗れたスチール缶などを長時間キッチンの上に放置していると、
そのサビがキッチンにも移ってしまいます
もらいサビはクエン酸やクレンザーなどで頑張ってこすれば落ちますが、
長い間放置してしまうとステンレスの内部まで浸食していしまう可能性も
私は家のシンクに濡れたトマト缶を放置していたらもらいサビがついてしまい、
しばらく放置してたらこすっても落ちなくなってしまいました
オールステンレスキッチンはデザイン的におしゃれなだけじゃなく、
サビにくく衝撃や熱にも強くてお掃除もしやすい！機能面からもおススメです
デメリットが気になる方は、
傷が気になる方は表面をバイブレーション仕上げやエンボス加工に
もらいサビがつかないようにサビがついたものや濡れたスチール缶を置かない
この２点を押えて頂けたらと思います
今回スイファのキッチンに使用している、LA-ARCHITECTSさんのサイトでも
オールステンレスキッチンについて詳しく紹介されていますのでぜひ参考にしてみてください！
そしてステンレスは空間のを引き締める効果があり、
他の素材との相性も良く、異素材のインテリアにも合わせやすい素材です。
オールステンレスは存在感バツグンで洗練されたシンプルかっこいいキッチンに
ステンレスの天板に木製キャビネットを組み合わせればナチュラルおしゃれなキッチンに
組み合わせ次第でいろんな雰囲気を表現できるステンレスキッチン、
機能面もデザイン面も妥協したくない！というかたは是非
キッチンリフォームをお考えの方はぜひ一度ご相談下さい！
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