ある朝いつも通りパソコンを立ち上げようとしたら、いきなりエラーメッセージが。
そのときはそれほど気にせず再起動。しかしまたエラーメッセージ!!
何故だ?どうして?何度やってもパソコンが正常に起動しません。
そこでいつもパソコン関係のサポートをしていただいているHさんに連絡。
するととんでもない言葉が返ってきました。
「あ~、それは厳しい状況ですね。パソコンのデータ全部消えますね。」
え? え? えぇぇぇぇ???!!!
と言うことで、保存していた資料やら画像やら全てが消えてしまいました。
こんなに恐ろしいことがいきなり自分の身に起こるなんて(T0T)
みなさん、大事なデータはきちんとバックアップ取っときましょう。
他人事ではありませんよ。いきなり来ますよ。悪夢ですよ。
さて、そんな悪夢の後に施工させていただいた現場です。
ほかの現場、写真消えちゃいました・・・
震災以降省エネに対する意識が皆さん高まってますね。
夏の電力削減の為に自宅・オフィスで何かしらの工夫をされている方も多いかと思います。
そのひとつに窓ガラスに貼る日射調整フィルムがあります。
昨年は今年以上に首都圏の電力不足が問題だったため、商品の需要が震災後に突然高まり、生産が間に合わず工事が行えなかったなんてことがありました。
港区では地球温暖化対策及びヒートアイランド対策として、節電・省エネ対策を促進するため、日射調整フィルムの施工経費の一部を助成する制度を
設けています。
区民・中小企業者・個人事業者の方が対象です。
ただし、どんな窓ガラスにでも貼れる訳ではありません。
曇りガラスのような表面に凹凸のあるガラスには貼ることが出来ません。
またどのようなガラスでも熱割れ計算というものを行い、熱割れが発生しないか事前検証が必要です。
方角・面積・ガラスの厚さ・ガラスの種類・施工方法・影の入り方等多くの要素が関係してきます。
熱割れとは、日が当たる面とサッシ周りや影などの日が当たらない面のガラスの膨張率の違いによりガラスにヒビが入ってしまう現象です。
とくに網入りガラスは膨張率の差が大きくなりやすく、熱割れを起こす可能性が高い商品になります。
今回施工した現場は網入りガラスでしたので、はじめに現場を見させていただいたときは「あ~ダメかもしれないなぁ」と思いました。
ですが、熱割れ計算の結果施工できる商品が見つかり無事貼ることができました。
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写真でもわかるように、今回施工したフィルムはガラスの色がほとんど変わりません。
見た目がほとんど変わらないのに、ギラギラの日差しの暑さをやわらげてくれるなんて、本当によくできた商品だと感心してしまいます。
夏本番がもうすぐそこまで来ています。
ご自宅やオフィスで窓際の暑さに悩んでいませんか?
そんな方は是非日射調整フィルムをご検討ください。
区に対する申請方法などもご案内いたします。
お気軽にスイファリフォーム部まで!!