有志議員の上垣優子です。
今回は5月議会で、議案審議に続いておこなわれた議会役員の改選についてお知らせします。36人の議員が議会を運営していくためのいろいろな役割を1年間の任期で担いあっていますが、学年のはじめにクラス委員長や班や係など役割分担を決めなおす。改選はそんなイメージです。議長、副議長をはじめ、つぎのような役割を決めました。
<常任委員会>
議案などの案件を、吹田市では以下の4つの「常任委員会」を設け、専門的・能率的に審査したり、調査・検討しています。議員は全員このうちのどれかに所属します。常任委員会では、それぞれ所管する議案、請願などを審査し、その結果について各常任委員会委員長が本会議で報告します。(定数はいずれも9人)
・財政総務 ・文教市民 ・健康福祉 ・建設環境
< 議会運営委員会>
議会の運営をスムーズにすすめるため、議会運営委員会(定数9人)を設けています。議会運営委員会は、3人以上の議員が所属する会派(「交渉団体」)の所属議員3人につき1人の基準で、それぞれの交渉団体から選ばれた委員で構成されています。議会運営委員会では、付託された案件を審査するほか、議会の運営、議会の会議規則、委員会条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項について協議します。
< 特別委員会>
特別委員会は、必要なときに本会議の議決によって、特別に設けられる委員会です。現在、「北大阪健康医療都市等のまちづくり検討(吹田操車場跡地等のまちづくり検討から名称変更)」「中核市移行に関する調査」「総合計画検討」の3つの特別委員会を設置していますが、このほか決算、企業決算審査の2つの特別委員会を設置し、前年度の決算の審査をしています。
特別委員会は、その設置目的を果たしたと判断したら廃止されます。
詳細は8月1日号市報に載ります。各構成は以下をご覧ください。
http://www.city.suita.osaka.jp/home/shigikai/010884/57168.html