ピックアップしてご説明した各事業のについては、当日会場での質疑でお答えしたものもありますが、
より詳細なデータや回答が必要なものはご連絡先と共にアンケート用紙にご記入頂き個別に回答させて頂きました。
質問)
○サッカースタジアムのリスクへの担保ですが、万が一ダメな場合、回収が不可では?
○サッカースタジアムの生業ですが、総合収支積算(短期、長期)はどうだったか?
○管理はガンバというが、市民の利用はどうか、維持管理の持ち出しとか、
本来受け取る果実と他の施策の削減とでの天秤はどうなのか?本当に大丈夫か。
回答)
サッカースタジアムに関するご質問については担当所管のまち産業活性部から回答をいただきましたので、
以下に転記させていただいております。
1.サッカースタジアムに関する回答(まち産業活性部 地域経済振興室)
1)
(仮称)吹田市立スタジアムにつきましては、スタジアム建設募金団体が個人及び法人から寄付を募って建設し、
完成後、本市がその寄附を受けることになっています。
また、管理運営につきましては、株式会社ガンバ大阪を指定管理者として実施し、指定管理者が維持管理費を
はじめ、大規模修繕費や建設用地の土地賃借料を負担することになっています。
なお、株式会社ガンバ大阪が当該指定管理業務から撤退することになり、市が直営で管理を行うか新たな
指定管理者を募集しスタジアムを存続させる場合には、改めて維持管理費等の負担の問題が生じることになります。
また、スタジアムを廃止するときには、平成26年5月30日付けで、本市と株式会社ガンバ大阪との間で締結した
「(仮称)吹田市立スタジアムに係る事業用定期借地権設定契約に基づく費用負担に関する合意書」において、
株式会社ガンバ大阪は、自らの責めに帰すべき事由により当該指定管理業務から撤退した場合には、
当該スタジアムの解体撤去費用を負担することになっています。
2)
(仮称)吹田市立スタジアムの管理運営に関し、現在、指定管理者となる予定の株式会社ガンバ大阪において、
事業計画や収支計画を作成いただいております。
収支については、Jリーグの試合や様々な企画事業を実施することで賄っていくと聞いており、市として施設の
維持管理費等に税金を投入する予定はございません。
また、施設、特にグラウンド部分の利用につきましては、当該施設の性格上、プロサッカーの優先利用や、芝生の
養生期間中の利用制限など制約がございますが、指定管理者にはできる限り市民が利用できる日程を確保するよう求めています。