若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

若の寿OB会に行ってきました

2005年06月06日 | 近ごろの十四代目
今日は筑後川温泉・富久屋で若竹屋職員のOB会がありました。

先代、先々代と苦楽を共にした歴戦の職員さんたち。年に一度、集まって懇親を深めています。僕の小さな頃をよく知っているので、「社長っち呼びきら~ん。どうしても浩暢ちゃんっち言うてしまうねぇ」と笑います。そんなみんなが話す若竹屋の想い出話には学ぶことがとても多くあります。

一緒に働いていた頃には言えなかった家庭の事情があったこと。きつい仕事の中で声かけられた一言で救われた気持ちになったこと。もう辞めようと思って相談した同僚から励まされたこと。色々な出来事が彼らにもあったように、多分いまの職員さんにも同じような思いを抱えている人もいるのだろうと思います。現役社長として、ソコを感じ取れる人間にならんとイカンなぁと反省しきり。

「浩暢社長、何でも相談に来んね。いつでん相談に乗るけんね」と80歳になるOB。
ありがとうございます。OBの皆さんは若竹屋の強力なサポーターです。これからも応援よろしくお願いします!

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