飛んでいったPASMO。

今日、バイト帰りに定期(PASMO)を落とした。

駅に着く前に鞄からPASMOを出し、右手に持った。
そして、いつもならすぐにポッケに入れるのに持ったまま右手を一振り。
びゅ～～～っ
急に強い風が吹き、気付いた時にはあたしの右手からはPASMOが消えていた。

。。。。。。。。。あれ？
あれ？ あれ？
周りを見ても、見当たらない。
右手側はどこかの会社の地下に続く庭。。。
その場でしゃがみ込むあたし。。。
がさごそ、がさごそ。。。
怪しいあたし。。。。

「何か捜しもの？」
振り返ると神様みたいな素敵なおじいちゃま。
あぁ神様、わたくし、PASMOを無くしまして。。。
一緒にがさごそ。。。
「無いねぇ」
はぃ。。。

優しいなぁ。

途中、おばあちゃんも、その会社の人も何人か一緒に捜してくれた。

あぁ、PASMOは見つからなかったけど、何だか優しい気持ち。

ありがとぅございました。