昨夜、公園にいるホームレスに弁当を配達してくれた方から報告。笑顔で受け取ってくれて、少し会話をしたと喜んでいた。ネカフェ暮らしの彼は、日雇をしながら生活しているが、元は経営者で赤羽ハリウッドやキャバの常連。赤羽で一千万円ぐらい使ったらしい。陽気な方で、雨の中をしばらく立ち話。
当時の河童天国や美声堂に来る演歌歌手とも親しくて「コロナで仕事無いのかブログ更新してないんだよ。心配だよな」「え……」「まぁ他人の心配してる場合じゃないんだけどな。アハハ」と爆笑。「ここのはコンビニ弁当と違って愛情たっぷりだよな。ホントに毎晩助かっています。ありがとうございます」
「いつか借金返して人生逆転したら、今日みたいな雨の日に、仲間を連れて来て貸切にするから」「雨の日？」「だって、雨の日はお客さん少ないだろ」雨なのに彼は今夜も公園に配達してくれた。「いなかったら周辺の野宿者へ届ける」と言う。自分で食べればいいのに…。どこまでも優しく陽気な無料弁当利用者の話。
（4/15のTwitterより 一部修正）
「感動した」「勇気をもらった」テレビ放映があってから３週間ほど経っているのに、いまだに感謝と激励のお手紙が全国から届く。ほとんどの方が匿名なので、返信できず申し訳ございません。いつも読んで、力をもらっています。直接ご寄付を持参頂く方もいらっしゃいます。本当にありがとうございます。
昨日ご来店頂いた方は「ウチの近所にもホームレスがいるんだけど、なかなか話しかけられなくて……でも、テレビのニュースを見て、あなた方に勇気をもらったの。自分にも何かできることはないかって。これ、よかったら使って下さい」と寄付して下さった。そのワンアクションが尊いです。心から感謝。
（4/16のTwitterより）
